私は快感が体から抜けきらなくて
布団に寝転がったまま息を整えていた
どうしよう、グクの顔、見れないんだけど…//
あ、お嬢様呼びに戻ってる…
見るとグクはしっかり起き上がってスーツまで着てた
いや切り替えはっや…でも男の人ってそうなんだっけ
私がグクに何を期待してこんなこと聞いたのかは
自分でも分からない
でも、気がついたらそう聞いてたの
グクは思ったより真剣な顔で私を見ていた
どこがちょっとしただよ!と突っ込みたくなったけど
今気になったのはそこじゃなくて…
私は部屋から出て行こうとするグクを引き止めた
恥ずかしくてうつむいた顔を少し上げると、
感じの悪い薄ら笑いを浮かべたグクが
こちらに歩いてきた
やっぱり、私になんか興味なくて、
ただ馬鹿な年下女で遊んでるだけなんだ
そんなこと分かってたし
元々純な関係でもなかったのに、
その事実がこんなに悲しいのは、なんでなの…?
気がつくと私はグクに唇を奪われていた
と言っても、触れるだけの優しいキス
なんだか、唇から愛情を感じたような錯覚さえした
私は真っ赤になってるであろう顔で
ぶんぶんと首を振ってうなずいた
するとグクは満足気に笑うと、
私の頭にまたキスをした
キスするのなんて、初めてでもなんでもないのに…
それでも私は、グクの最後のキスの感触を
忘れられなかった
かりんです!
ここで皆さんにお聞きしたいことがあります🥺
私、この度完全オリジナルの小説を思いつきました
面白いかどうかは分かりませんが、
私の実体験を元にした部分があるお話です。
そしてお聞きしたいのは…
需要、あるんかいな笑っていうところです
みなさん、御手数ですがアンケートお願いしますね✨
アンケート
私のオリジナル小説…ぶっちゃけ興味ありますか?
ぜひ!かりんが出せば読みますよ🍀
55%
それもいいけどバンタンの新作出して欲しい😅
45%
投票数: 845票
ぜひ積極的なご投票お待ちしております💓
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!