あたしはホウエンに戻って来てしばらくして、
ユキワラシをゲットした。
今は進化して、ユキメノコになったけどな?
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数日間は面会謝絶状態が続いてたけど、
それでもあたしは1日でも早く
意識を取り戻したダイアに会いたくて
ダイアが入院してた病院に毎日通った。
その度にダイゴさんとほぼ毎回出くわしていた。
ダイアが助けたダイゴさんのお父様、
ツワブキ・ムクゲ社長もその頃はまだ
退院してなかったけど、それでも
ダイゴさんは時間を見つけては
ダイアの病院にも足を運んでくれていた。
今思えば、ダイゴさんはもうその頃から
ダイアの事を意識していたのかもな。
いきなり唐突過ぎたか…?
確か、ダイゴさんは鋼タイプのポケモンを
メインに連れているんだよな。
それなら、氷タイプにはあまり…。
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そう。あたしは…。
何の対策もせずに浅瀬の洞穴まで
向かったわけではない。
ユキトの言う通り、水タイプのポケモンを
持っていなかったあたしは…。
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ゴウカザルはもちろん、シンオウでゲットした
ムクホークにレントラーを親父に見せると、
親父は突然あたしに凄い釣り竿を渡してきた。
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親父から貰ったのは、珍しいポケモンが
釣れやすい凄い釣り竿だった為か、
そこでいきなりサメハダーを釣り上げたのだった。
ゴウカザルとは相性の悪い水ポケモン。
しかもサメハダーの特性は鮫肌。
直接技で攻撃する度にゴウカザルの体力は
消耗していった。
相性のいい電気タイプのレントラーに
何度も交代させようとしたあたしだけど、
それでもゴウカザルは最後まで
頑張ってくれたんだ。
そしてゴウカザルのマッハパンチが決まり…。
ゴウカザルのおかげであたしは、ホウエンで
新たな仲間・サメハダーをゲットした。
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シンオウに居た頃はユキトの事が
憎たらしかったのに…。
ユキトに突然抱きしめられるあたし。
ユキトと抱き合うのは、ホウエンに帰る際に
シンオウの船着き場で想いを通じ合わせた
あの日以来久々だった。
それはあたしも同じだよユキト。
あたしはユキト以外愛せない。
使うポケモンは氷タイプ専門だとしても、
ユキト自身の心まで凍ってしまわないように
あたしが暖めてあげたい。
そう思いながら、あたしは初めて
ユキトとキスをしたのだった。





















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!