「影山は無力なんかじゃないよ」
呼び出された先輩に最後会いに行った。
俺は中二であなたさんは中3。
紛れもなく、先輩はここで卒部だ。
影「俺は最後でれなかった。俺なしでも戦えた。」
うっすらと目じりに涙が浮かんできた。
泣くのは多分初めてだ。
「そうだね、…確かに勝った。次もあるよ。……けど、君なしじゃ勝てない。」
ふんわりと微笑んだ。
影「どういう……」
ふわっ……
体がグイッと下に重心がかかった。 、
顔な横には先輩の顔。
背中には小さいけど、暖かい腕・手。
「もう無理しなくていいよ、……大丈夫だから」
安心する胸の鼓動。
それに声。
この瞬間だった。
俺が恋したのは。
優しい先輩を見たのは。
─────
意味わかんないですね、
話の内容やばいヽ(οωΟ*)ノオワタ
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。