『ん、んぅ?』
パチッ
私が目を開けると、真っ白な何も無い空間が....
ここ何処だ?
てか、なんで死んでないの?
?「あっ、起きた!!」
ん?なんか声がする。
そう思って、顔を上げると小さい男の子?がいた。
『えっと?』
?「あっ、ごめんごめん!」
「僕は神様だよ!」
....................................頭が追いつかない。
....もういいや。
考えるのを放棄しよう!
神様「考えるの放棄しないでよー!」
『....で?なぜ私はここに居るんですか?』
神様「あっ、無視ね、えっとね〜」
「君は、人助けをして死んだでしょ?」
「そんな心が優しい君のために、転生するための権利を与えようと思って!」
ん?これは喜んでいいのか?
『あ、ありがとうございます?』
神様「あっ、ちなみにチート?みたいになっちゃうかも!」
『マジすか!楽しそうなんで別に良いっすけど』
神様「まぁ、てな感じでもう準備はいい?」
『あっ、ちょっ』
神様「行ってらっしゃい!」
あの神様全然話聞かないんだけど!?
それに、チートだよ!って事しか分からなかったんだけど!?
どこに転生するの?!
怖いんだけど!?
そんな事を考えながら、重くなってくる瞼に従い目を閉じた。
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短いけど2話目しゅーりょー!
それでは、また次のお話でお会いしましょう!
グッバイ!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。