では本編どぞ(⊃ ´ ꒳ ` )⊃
翌日。
昨日の興奮冷めやらぬまま、学校へ。
あれは夢だったんじゃないかって未だに思ってる。
でも、そうだとしたら放送後記に自分のラジオネームが載るはずもなく...
ああ、リアルなのかぁ、私の妄想じゃないのかあ、と実感する。
それでも、『いや自分、その放送後記ですら幻なのでは』と何故か頑なにEve先生と話したことを認めたくない自分がいる。
まあ、急にかかってきたし、まさか自分が当たるとは思ってなかったし、なんなら話した内容そんなに覚えてないし。笑
そのへんも相まってのことなんだろうけど。
体育
モブ あなたの下の名前ちゃん危ない!
((((((((((っ・ωΣ[🏀]ガコッ!
い、いったあ......( ' -' )ボー
数学
先生
えーここは正弦定理を使ってとくんで。ええか?んでな......おい、あなたの名字、話聞きょーる?おーい!
先生
あんた、今話聞いとらんかったやろ。
ちゃんと聞きなさい。授業中やで。
昼休み
モブ お昼たーべよっ♪(* ॑꒳ ॑* )...って、あなたの下の名前ちゃんw
モブ お箸逆に持ってるよwww
──放課後──(早いとか言わんでね★)
楽器...逆に置いてた。
...私やばいな、今日死んでるぞ()
くそじじいは顧問。
変に持論持ってる、でもしか先生。
あの人ほんと嫌い。私の嫌いなもの全部詰合せました!みたいな人間してる(((
で。楽器片付けて、めんどくさいくそ顧問が来る前にさっさと逃げますε”(ノ* •ω• )ノ
あーあ、やばいなまじで。。。
自分壊れたわ((
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。