おんりーside
" ピーンポーン "
そうして、俺はインターホンを押した…

……あれ?

出ないね…?

留守なのかな…?

せっかく準備して来たのに!
出ないなんてありかよ〜!?

そっすよね〜!!?

せっかく来てあげたのに〜!

……帰ります?笑
帰るか〜
…みんながそそくさと歩いていく中、
ふと、1人静かに立ち止まっているぼんさんの姿が見えた。

…?
……
少しずつ、ぼんさんの方へ歩いていく。

…ぼんさん?

…俺、本当にここにいていいのかなって。
いつものぼんさんとは違う、
どこか寂しそうな声色だった。

…何言ってるんですか。
ぼんさんがいてこその"居場所"でしょう…?

居場所…
チラッとみんなの方を見る。
みんなが少しずつ進んでいる中、こちらに気付いたのか
ドズルさんが振り返った。
まるで「話しておいで」と言わんばかりに
ニコッと笑い、またみんなと一緒に進んでいった。

……俺、みんなに迷惑かけてないかなって。
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