第123話

第105話_出来損ない_
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2026/01/12 06:00 更新




おおはらMEN
おおはらMEN
……らふくん?
おおはらMEN
おおはらMEN
おらふく〜ん!!
おらふくん
おらふくん
うわぁっっ!?!?
おおはらMEN
おおはらMEN
うおっ



おらふくん
おらふくん
なんや、MENか……
おおはらMEN
おおはらMEN
なんか魘されてたけど…大丈夫?
おらふくん
おらふくん
……おん、大丈夫よ!
悪い夢見てただけやし…!





窓から入り込んだ風は冷たく、

季節が変わったことを表していた。



久しぶりに寮に帰ってきて、

みんなと過ごすのは凄く楽しかった。






「 気持ち悪い … 」



 体が芯まで冷える 、

 新しい自分に生まれ変わった ノカナ 。



































僕の記憶がある頃には 、

もうお父さんはいなかった 。





お母さんも 、

体が弱くてすぐに死んでしまった 。





あの時は 、悲しかっただろうな ぁ…





確かにその時まで 、僕は幸せだった 。

それを当たり前だと感じるぐらいには 。








…… でも 、それはすぐに崩れ去った 。









 この人が 、次のお母さんになる人だよ 。 



これからよろしくね 、おらふくん 。
おらふくん
……うん !!




幼い僕に 、優しく話しかけてくれた 。


今思えば 簡単に人を信用しすぎたのかもしれない 。






順調だった 、最初の頃までは __








新しい家族には 姉と弟がいて 、

2人とも仲良く遊んでくれた 。


お父さんもたまに帰ってきて 、公園によく連れてってくれた 。













…… でも 、どこかを節目に変わってしまった 。





お兄ちゃんなのにこんなこともできないの ?
おらふくんは無視して 、
遊びに行きましょ !
退いて 。
そんなとこにいたら邪魔に決まってるじゃない !



…… 次第に 、みんなは僕を除け者扱いにした 。



おらふくん
なんで …
そんなことしてる暇あったら 、
勉強でもすれば ? 魔法もろくに使えないんだし




確かに僕は弱かった 。


上手くコントロールもできないし 、

少し使うだけですぐに魔力が切れてしまう 。









出来損ないに 、居場所なんてなかったんだ 。






「 これで 、もう苦しまなくて済むわ ! 」


そう言って 、不思議な液体を持ってきた 。

どうやら僕にそれを飲ませる気らしい 。



キラキラした目で 、不気味さも感じるような満面の笑み 。

今まで見たこともないような表情をしていた 。










いいから 、早く飲みなさい 。


迷う暇もなく 、その液体を僕に押し付けた 。

そして 、飲んでしまった 。



変われるかな 、なんて

0.1ミリでも気持ちが揺るいでしまったのが間違い 。






おらふくん
気持ち悪い …


体が芯まで冷たくて 、目の前がグルグルする 。

吐き気もしたし 、死ぬんじゃないかな なんて思った 。


































でも それと同時に 、

"また幸せになれるかな"なんて思ってしまった 。


















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