第8話

これから (風丸)
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2024/08/16 16:34 更新
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風丸くんとあなたの下の名前ちゃんは高一からの仲で親友のような関係


この話の中では2人は高3 大学は2人とも東京にある大学に進学することが決まっている


それぞれ大学は別

風丸side      (高3の風丸が高校3年間を振り返ります)


俺とあなたの下の名前は高1の時、2回目の席替えで前後になり




それから話すことが増え次第に互いを親友のような存在だと思うようになった



最初から恋心なんてものがあなたの下の名前に対してあったわけではない




彼女とすごす時間が長くなるにつれて彼女のことを好きになっていったんだ。



あなたの下の名前は学年問わずモテていた。




高2になって後輩ができた時だってサッカー部のマネージャーとして働いている彼女に




多くの後輩が懐いていた。




あなたの下の名前と親友だから余裕があったわけではないが




それほど不安になることはなく高2の夏が終わろうとしていた時




俺は初めて嫉妬という感情を知った。








夏のインターハイが終わり引退を迎える3年生に今までに感謝を伝える会が開かれた。





その日、先輩の1人が部員含め監督、コーチがいる中であなたの下の名前に




公開告白をしたのだ。






勇気を出した先輩を称賛する人もいれば




あなたの下の名前の返事を息を止めるように待つものもいた。





そんな中俺は1人、あなたの下の名前と同じぐらい心臓の音がしているのではと




思うぐらい緊張していた。






そう、先輩は断りずらい状況での告白で勝負にでたのだ。




そしてあなたの下の名前から出た言葉が
あなた
えっと、、まず告白ありがとうございます
嬉しいです!
あなた
少し考えたいので返事は待ってほしいです、、


その言葉を聞いたときただただ純粋に




良かった、という言葉しか頭の中で再生されなかった。







その時にこの感情が嫉妬という感情なんだと知った。







次の日学校に行くと俺の目に映るあなたの下の名前の隣にはその告白をした先輩がいた。





後輩たちが、「おめでとうございます〜!!」などと黄色い声をあげていくのを見た瞬間





俺は失恋したことに気づいた


それからどうして良いのかわからず初めてあなたの下の名前におはようと言えなかった。






あなたの下の名前とは同じクラスだが、教室の出入り口で楽しそうに話すあなたの下の名前と先輩を



見ることができなかった俺は荷物だけ机に置き保健室へと向かっていた。





なんとか理由をつけて1時間だけベットで休むことを許可された





本当はそのまま帰りたかったが皆勤賞をとりたいという理由で帰る選択肢はすぐ消えた。







俺が寝るベットの隣には、俺のクラスで不登校の松田がいた。




こいつとは中学から一緒でなんならそこそこ仲はいい方だ。
松田
松田
あれー風丸くんじゃん
風丸一郎太
風丸一郎太
久しぶりだな
松田
松田
珍しいね朝から保健室なんてー
風丸一郎太
風丸一郎太
まぁな、
松田
松田
あ!絶対なんかあっただろ!
ちょっと聞かせてよ〜


保健室の先生
保健室の先生
わりーな風丸
こいつ普段喋り相手いなくてよ少しの間相手してやってくれ


松田
松田
ちょっとーー俺を寂しくヤツ扱いしないでよーー
松田
松田
ん?ていうか普通先生なら寝とけー!っていうんじゃないの?
それとも風丸くん珍しいお客さんだから?


保健室の先生
保健室の先生
別に風丸は体調悪くないぞ
まーーしいて言うなら恋の病、か?笑


風丸一郎太
風丸一郎太
ちょ!先生!!
松田
松田
え!あのモテモテなのに全然彼女作ろうとせず無駄な中学3年間を過ごしていた風丸くんがぁ?!
風丸一郎太
風丸一郎太
おい!無駄は余計だ!


保健室の先生
保健室の先生
それじゃあー俺は職員室に呼ばれてっから行くな


松田
松田
ばいばーーい
松田
松田
で!風丸くん!!聞かせて聞かせて〜
風丸一郎太
風丸一郎太
わかった、


それから俺はここに至る経緯を全て話した



松田
松田
風丸、、ハグしてやろうか、?
風丸一郎太
風丸一郎太
なんでお前が泣いてんだよ
松田
松田
だってよぉ、、あのモテモテの風丸くんでも失恋するんだなこの世界はって思ってよ〜、、
風丸一郎太
風丸一郎太
何変なこと言ってんだよ
松田
松田
風丸くんどうするの。
風丸一郎太
風丸一郎太
どうするって、、
松田
松田
このままじゃ不完全燃焼でしょ?
風丸一郎太
風丸一郎太
まぁ、、モヤモヤはあるな
松田
松田
伝えるだけでも、、?
風丸一郎太
風丸一郎太
振られるってわかってるのに?
松田
松田
振られるために告白しろとは言ってないよ
ただ、あなたの下の名前ちゃんは風丸くんの好意を知る義務がある!!
風丸一郎太
風丸一郎太
なんでだよ、、
松田
松田
2人は親友だから!!
風丸一郎太
風丸一郎太
親友かぁーー、、男女の友情って知恵の輪みたいで複雑だよな
松田
松田
知恵の輪ね〜、
松田
松田
あ!俺今持ってるよ!使う?
風丸一郎太
風丸一郎太
使うわけないし、なんで持ってんだよ!
松田
松田
暇だからだよーー
風丸一郎太
風丸一郎太
だったら教室こいよ
松田
松田
え〜〜〜無理
風丸一郎太
風丸一郎太
何があったかしたねぇけど、俺は楽しかったぜ
松田
松田
ん?
風丸一郎太
風丸一郎太
お前がいた教室は
松田
松田
そっかぁ〜〜やっぱり似てるね
風丸一郎太
風丸一郎太
誰とだ?
松田
松田
円堂くんと
風丸一郎太
風丸一郎太
松田
松田
この前、円堂くんもここにきて俺にいってくれたから
風丸一郎太
風丸一郎太
なるほどな、
松田
松田
おう!
松田
松田
まぁ俺のことはいいから
伝えるなら伝えた方がいいよ!
松田
松田
あなたの下の名前ちゃんを好きになれた自分のために
風丸一郎太
風丸一郎太
ありがとな
風丸一郎太
風丸一郎太
頑張るよ
松田
松田
おーーー!


そして俺はその日の放課後あなたの下の名前と一緒に帰る約束をして





気持ちを伝えた
風丸一郎太
風丸一郎太
あなたの下の名前、、今から言うことは俺が言い終わるまで静かに聞いてほしい
あなた
わかった、、?
風丸一郎太
風丸一郎太
俺、あなたの下の名前のことが好きだ
風丸一郎太
風丸一郎太
友達として、人として、
1人の女性として
風丸一郎太
風丸一郎太
今更遅いよな、、、
あなたの下の名前と先輩が付き合ったって知ったときに
すごく後悔した
風丸一郎太
風丸一郎太
もっと早くあなたの下の名前に好きと伝えていたらって
風丸一郎太
風丸一郎太
今のおれは、素直に祝うことができない。
ごめん
風丸一郎太
風丸一郎太
大好きだあなたの下の名前。
俺の好きな人になってくれてありがとな



あなた
ありがとう一郎太
あなた
一郎太の気持ち嬉しいよ
それに2日続けて誰かに告白されるなんて初めてで驚いちゃった~
風丸一郎太
風丸一郎太
だよな、、
あなた
でも一郎太
風丸一郎太
風丸一郎太
ん?
あなた
私、先輩と付き合ってないよ?
風丸一郎太
風丸一郎太
・・・・え?
風丸一郎太
風丸一郎太
えぇぇ?!
風丸一郎太
風丸一郎太
は?付き合ってない??
え?まじ?嘘だろ、、
あなた
嘘じゃないよ〜
風丸一郎太
風丸一郎太
え?俺、、、、今告白しちゃったぞ、
あなた
フフッ
あなた
しちゃったね
風丸一郎太
風丸一郎太
えぇぇ、、、、めちゃくちゃ恥ずかしくなってきた
あなた
すごく耳赤いよ
あなた
一郎太可愛すぎるんだけど、、
風丸一郎太
風丸一郎太
わ、、笑うなよ!
あなた
ごめんごめん
あなた
はい!
風丸一郎太
風丸一郎太
はい?
あなた
私も、一郎太が大好きです!
あなた
もし良かったらーー、、
付き合いたいな〜
風丸一郎太
風丸一郎太
・・・ほんとうか、、?
あなた
ほんとだよばーーか!
風丸一郎太
風丸一郎太
ばっばか?!
あなた
うん!
あなた
で、付き合ってくれるんですか?
風丸一郎太
風丸一郎太
あ、当たり前だろ!
あなた
やった〜〜!
風丸一郎太
風丸一郎太
っ////


あなたの下の名前が俺の胸に飛び込んできた
そんなこんなで俺とあなたの下の名前は晴れて恋人同士になれた









まだ続きます!



ここで一旦きりまーす!

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