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第1話

# 001
970
2018/10/21 20:25
桜の木に目も眩むほど色鮮やかな桜の花が咲き誇る、4月。




( 山 田 涼 介 side )

今日から俺たちは高校生活最後の年を迎える。

それと同時に、この学校のアイドルとして
活動することが無くなる。

実は、俺は中学の時から男性アイドルグループとして活動している有名人。

だから、中学校、高校とファンの子から
握手を求められたり、サインを要求されたり
大変だけど、以外とどこか興奮している自分がいた。

メンバーは俺だけじゃなくて、
他にも8人いる。

まぁそれはそのうち分かるとして、
まずは学校に行こう、!


急いで準備をして、食パンを口にくわえたまま
家を飛びだした。
 山 田 涼 介
山 田 涼 介
行ってきまーふ
(行ってきまーす)

♪.:*:'゜☆.:*:'゜♪.:*:'☆.:*:・'♪.:*:・'゜
10分後 学校着。

教室にはメンバーの数人がいた。
知 念 侑 李
知 念 侑 李
お、涼介。
中 島 裕 翔
中 島 裕 翔
やま、おはょぉー!
伊 野 尾 慧
伊 野 尾 慧
お、山田じゃん、!

今日は、珍しく伊野ちゃんが来ていた。
 山 田 涼 介
山 田 涼 介
あれ、?伊野ちゃん今日は早いね、
伊 野 尾 慧
伊 野 尾 慧
そーなの、早起きしちゃったんだよ…
俺、もっと寝たかったのになぁ、、
中 島 裕 翔
中 島 裕 翔
さっきからそればっかじゃん、‪笑
伊 野 尾 慧
伊 野 尾 慧
しょうがないじゃーん、
もう俺、寝るわ、

そう言ってさっきから眠たそうにしていた顔を
机に伏せて早速寝始める、
 山 田 涼 介
山 田 涼 介
こいつ、笑
寝るのだけは早いねぇ〜笑
中 島 裕 翔
中 島 裕 翔
笑笑
知 念 侑 李
知 念 侑 李
ねぇ、裕翔と涼介知ってる?
 山 田 涼 介
山 田 涼 介
ん、なにが?
知 念 侑 李
知 念 侑 李
今日さ、転校生来るらしいよ

山.中 : え、!そうなの!?
 山 田 涼 介
山 田 涼 介
てゆうか、なんで知念が知ってんの?
知 念 侑 李
知 念 侑 李
朝早く学校に着いたら先生に言われたんだよ、今日お前のクラスに転校生が来るからなって
中 島 裕 翔
中 島 裕 翔
知念だけに?
知 念 侑 李
知 念 侑 李
そう、僕だけに。
 山 田 涼 介
山 田 涼 介
ふぅーん、あ、あれじゃね?
学校案内とか頼まれるんじゃない?
知 念 侑 李
知 念 侑 李
え、めんどくさーい!

山.中 : 笑笑

しばらく3人で話してると他のクラスメート達や
メンバーも続々と来はじめてきた。
岡 本 圭 人
岡 本 圭 人
Good morning!
中 島 裕 翔
中 島 裕 翔
あ、帰国子女到着、笑
岡 本 圭 人
岡 本 圭 人
あれ、?伊野ちゃんがいる。

少し驚きながら俺たちの方へと近づいてくる
岡 本 圭 人
岡 本 圭 人
あ、寝てるんだね、笑
中 島 裕 翔
中 島 裕 翔
山ちゃんが来た直後に寝たんだよ笑
岡 本 圭 人
岡 本 圭 人
え、そうなの?なんか疑惑産むね笑
 山 田 涼 介
山 田 涼 介
なんの疑惑だよ、!

♪.:*:'゜☆.:*:'゜♪.:*:'☆.:*:・'♪.:*:・'゜
有 岡 大 貴
有 岡 大 貴
おっはようございまーす!
あ、朝からうるさい人登場〜。

でも大ちゃんが時間に間に合うとか珍しいな、




あられ でも降るかな、
伊 野 尾 慧
伊 野 尾 慧
んんっ…

さっきまで寝ていたのに大ちゃんの大きな声で
起きはじめる伊野ちゃん。
有 岡 大 貴
有 岡 大 貴
あ、伊野ちゃーん!

そう言うとダッシュで走っていのちゃんに
抱きつきに来る大ちゃん。
知 念 侑 李
知 念 侑 李
本当、大ちゃんって伊野ちゃん好きだよねぇ〜
有 岡 大 貴
有 岡 大 貴
ベッ、別にそんなのじゃないからな,知念!
 山 田 涼 介
山 田 涼 介
あぁ、そんなに否定しちゃって笑
有 岡 大 貴
有 岡 大 貴
な、なんだよ~、
髙 木 雄 也
髙 木 雄 也
あ、イチャイチャしてる、笑
教室に着いたゆーやがダルそうにやってきた
髙 木 雄 也
髙 木 雄 也
あ、そうだ、さっき廊下で見慣れない女子が居たんだけど、伊野尾くんが
好きそうな女子が居たよ
伊 野 尾 慧
伊 野 尾 慧
え、!どんなの子?どんな子!?

面食い野郎…笑
髙 木 雄 也
髙 木 雄 也
どんな子、?
うーん…でもなんか、結構可愛いかった
中 島 裕 翔
中 島 裕 翔
高木くんが褒めるの珍しいね、
よっぽど可愛いんだ!

確かに、雄也はあまり初対面の人に対して
褒めるって行為はしないからな…。



特に女子に対しては、
髙 木 雄 也
髙 木 雄 也
なんだよそれ、(微笑
岡 本 圭 人
岡 本 圭 人
ねぇ〜邪魔して悪いけど
やぶひか来るの遅くない?
有 岡 大 貴
有 岡 大 貴
あー確かに
いつもならもう来てても可笑しくないよな
 山 田 涼 介
山 田 涼 介
ラブラブしてんじゃないの?笑

JUMP : 笑笑




♪.:*:'゜☆.:*:'゜♪.:*:'☆.:*:・'♪.:*:・'゜
八 女 乙 光
八 女 乙 光
いやぁ、走ったよ笑
薮 宏 太
薮 宏 太
お前のせいだからな!
 山 田 涼 介
山 田 涼 介
ほーら、噂をすれば、笑
岡 本 圭 人
岡 本 圭 人
ほんとに来たね〜笑
八 女 乙 光
八 女 乙 光
なんだよ〜
 山 田 涼 介
山 田 涼 介
いや、お前らいつもより来るの遅いな〜って話をしてたの
薮 宏 太
薮 宏 太
あ、これは完全に光が悪いよ、笑
薮 宏 太
薮 宏 太
だって、道端に野良の猫が居たんだけど、その猫がなかなか移動しないから
光がさぁ、怖いぃーってなかなか進めなかったんだよ、笑
 山 田 涼 介
山 田 涼 介
あ、もうそれは光くんが重罪だな、笑


そう笑いながら薮くんの方へ顔を向けた瞬間

さっきから話題に上がっている女の子が
廊下でなにかを迷っていた。


名前も顔も知らないけど

どこか変な自信があった。



他の女子とはなにか違う、

人の心を意図も簡単に掴んでしまうような

容姿で、顔も整っており、とても近寄り難い人。


今、たしかに近くで話しているメンバーの声が
どんどん遠のいていく。

それほど彼女に集中していたのだろう。





♪.:*:'゜☆.:*:'゜♪.:*:'☆.:*:・'♪.:*:・'゜














俺はこの時からだ。











名前も知らない彼女に目も心も



















俺の全てが

































この一瞬で奪われてしまったのだ。






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こんばんぬ!

作者の ち ぃ す け _ 🐭 です!



この度は



あの日の君に、僕たちは恋をした。




を読んでいただき誠にありがとうございます!




まだ全然、話は読めないと思いますが
今後ともよろしくお願いします!






たまにアンケートとかも取ると思うので
その時はコメントよろしくお願い致します、!




それと




隣のクラスの男の子




もよろしくお願い致します!




では失礼しました〜m(__)m











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お待ちしてます!<(_ _)>


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