--- 時は少し戻り 、病院訪問前 ---
--- 三笠家 客室間 ---
全然出てこねー…
そもそもほんとの話かは分からねえんだよな、書物でも無きゃ…
三笠のおじさんが話した ことも 、まぐれかといえばまぐれで片付けられそうなことではある
何らかのきっかけ…例えば、精神的な安定で川松の息子さんの容態がみけるみる快復した 、とか
人間、気の持ちようで何とかなったりなんてことザラにあるしなー…
… 仮に 、夏目家が先祖代々謎の力で、
"人間"の病や怪我を治せたなら 、それらのことをひとまとめに 「治し屋」と呼ぶか ?普通
この村が普通じゃねぇのはそうだ 、けど 名前やものに捻りを加えない村ではある筈。
現に 、クビタチや ウデカリ なんて気味わりー名前を平気で使ってるし 。
… 人間以外も治せるとしたら ?…ケガレとか、
いいもん悪いもん関係なく 、その対象物の障壁となってるモンを"治してしまえる"としたら…
この仮説が正しいなら 、
何でも"治せてしまう"夏目家の力 → 衰弱しているケガレや弱体化しているケガレをゆっくりと治してしまう → 結果、微弱だったハズのケガレが影響を及ぼすようになる
これなら この村のケガレの各々の力が、ゆっくりではあるが強くなり始めてることに説明がつく 。…大部分は 、
たしか、ゆづるはちゃんが4歳の時からその" 治す力 "があったとして、その力を知らず知らずケガレにも使ってしまっていたとしたら 、
4歳から現在15、16歳まで = 11、12年間の治療期間
それだけの長さにしては 、この村をうろついているケガレ達は弱すぎる 。
なにかトリガーがあるはずだ…
いやいや… 、あんなやべえ所に人間が住める訳…、
和美さんにお願いして 、ゆづるはちゃんのひいおばあちゃん…、にあたる人の遺品を見せてもらった 。
古びた糸綴じの本が数冊と 、木箱が2つほどだった 。
[ ███ ���年 :癒療記 著 :夏目矢羽]
ホコリ被っていたり 、文字が掠れてたりで解読するのに時間かかりそうだな…
… 夏目 矢羽 、きっとゆづるは君の先祖にあたる人だろう
「夏目家」… 。
この一族は何かしら 、関わりがある
すいませんめっちゃ不穏な感じで終わったのにこんなハイテンションで ()
しかもなんか吹き出しハイカラだし ()













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。