第28話

松田元太 × カフェで
1,670
2021/01/04 15:43
side|あなたの名字



















カランコロン



















『 いらっしゃいませ ~!! 』


「 どうも!いつもので 」


『 かしこまりました! 』



















いつも来てくださる常連 。
松田元太さん
私は 、松田さんが気になっている 。
とっても男らしい顔立ち 。
でも少し抜けているところがある 。
とってもタイプな人



















『 いつものお持ちしました! 』


松「 ありがとうございます!(ニコ 」



















その笑顔 、眩しいです
今日は 、急に仕事先からお電話がかかってきて 、急いで向かわなければならなくなったので 、と店を後にした 。
その姿までもがカッコいい 
ずっと見てられる方だった 。



















ある日のこと



















カランコロン
と鈴がなり 、松田さんがいらっしゃった



















『 いらっしゃいませ〜 』


松「 あ 、どうも 」


『 いつものですか? 』


松「 …あ 、いや 、あの … 」



















と 、何か戸惑っている松田さん



















『 どうされました? 』



















そういうと 、こっち来てください 。と 、私を席へ誘導する 。
向かい合わせに座って 、見つめられた



















『 え 、あ 、/// 』


松「 なんで照れてるんですか?笑 」


『 あ 、あの 、見つめないで // 』


松「 恥ずかしがってるんだ〜 笑 」


『 べ 、別に? 』


松「 そっか 笑
で 、今日の注文はあなたさんで!! 」


『 ん? 』



















私は 、松田さんが何を言ってるのかわからなかった 。



















『 どういうことですか 、? 』


松「 だから 、あなたさんを頼んでるんです 。」


『 私を?? 』


松「 はい! 」


松「 僕のあなたさんになってください 」


『 … へ!? 』


松「 一目見た瞬間から 、ずっと好きです 。
この店に沢山来てたのも 、あなたさんに会うためです 。」


『 そうだったんですか!? 』


松「 はい 笑
今日はあなたさんを注文しに来ました!
良かったら 、僕と付き合ってください! 」



















もちろん答えは



















『 もちろんです!! 』



















常連さんから 、彼氏へと変わりました 。









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