mz side
俺マジでバカすぎる…
電話の通話ボタンを押し、歩きながら自責を繰り返す。
こっちの世界に来たことにテンション上がりすぎてライブのこと忘れてるなんてあってはならないだろ…!
まぁ…こいつならそういうこと言いそうだけどな…
実際中止となるとリスナーたちに迷惑がかかってしまう。
てか中止にするための経費がもったいねぇ。
辛うじて声を発する俺。
俺がライブに出られない事実が喉に引っかかる。
心配そうに声を出すこいつら。
そんな声で話しかけられたらほんっとに我慢できなくなるからやめろぉ…
ガチで泣くから、まじやめてくれ…流れるんじゃねぇ、!!
そんな抵抗は虚しく、俺の視界は一瞬にして歪んだ。
止めようと頑張って、でも流れ続ける涙。
もうガン無視して喋るしかねぇのか…
ライブでも泣かない俺が…なんでこんなことで泣かなきゃならんのだ…!
つられてあっきぃとちぐも泣いてるし…
遠慮がちに声を発するちぐ。
さっき泣いてたせいで鼻声だが、今は人のこと言えないので黙っておこう。
笑ってるってことは多分だけどとんでもない考えなんだろうな…
なんて冷静な自分がいてちょっと驚いている。
そこで、ちょうど桜の家の前に着く。
階段を登って、ドアを開けて、閉める。
持って帰ってきた荷物を置いたところで、俺自身相当気が滅入っているのか、思っていたことが口から滑り落ちた。
そうそう、と他のメンバーも相槌を打つ。
自然と、あいつらの顔が想像できた。
きっと、世界一優しい顔してんだろうな、
そう考え出したら、もう止まろうにも止まらなくなる。
誰にも見られていないのも相まって、ボロボロと涙がこぼれ落ちる。
ちぐは…さすがだよな…
メンバーのことしっかり見てるし…
俺の事も例外なくちゃんと見てくれてて。
俺が欲しい言葉を一番にくれる。
いいリーダー持ったもんだなぁ、俺。
こういう時、ちぐもぷーのすけも…みんなメンバーのことを考えて声をかけてくれる。
それが、今心がやべぇ状態の俺にはとんでもない攻撃となった。
……めっちゃくちゃいい意味で。
だから、感情を抑えるリミッターが呆気なく外れてしまった。
※STPRのメンバーに誤送信ドッキリの動画
スマホからメンバーの笑い声が溢れる。
俺はと言うと泣いて笑っての繰り返しなんで顔面が多分ぐっちゃぐちゃだが…w
しばらくみんなで笑って、騒いで。
ようやくちぐが止めに入る。
その声を境に、スマホ越しにみんなの空気がガラリと変わる。
途中で桜が帰って来て会話の内容聞かれるのはまずいので、置き手紙を残してさっきポトスでゲットしたギガっぽいものを頼りに家から少し離れた土手に移動し、俺たちは、ライブでの歌詞割りやダンスの配置、セトリを変えたりなど、色々話した。
会議の途中で感極まってまた泣いてしまったが。
……そんなだから、俺は気づけなかった。
この会話を、誰かに聞かれていたことを。
Next=
♡×30
☆+10(146)
💬×5
+👤+10(249)
あとがき
あれ、活動休止ってなんだろう?
受験生こんなの書いてる場合じゃねぇ((
ども作者ですw
今回はですね…まぜ太さんを泣かせました((((
リアルまぜち本人が公式LINEでライブは活動のゴールって言ってたからさ、ちょっと書きやすくなったよね、
次回はまだオリジナルが続きそうです。
ん、?!最後の、誰や…!!!
まぜちになんかするな即く処す!!
しかし詳細はまだまだ明らかにはならなそうだ……
みんな誰か予想してみてねん!
次回は多分1ヶ月後とかです。ご了承ください。
そろそろまじで勉強します。
多分書かないけどログインくらいはすると思うので皆さんコメントでぜひ僕の受験勉強を応援してくれ((
コメントはスタンプは御遠慮くださいね、
でもコメントくれるだけでめちゃモチベ上がるからほんとお願い、コメントしてくれ……
ではでは、また次回!!
ばばい!!
てか当たり前のように本編3000文字超えてるのなんなんw
これだから更新遅いんだ、ごめんよ😢
文字数多めで早く更新できたらいいんだけど…













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。