わたしは 今 、
配られた 当番表 を 見て
しょげて ます …
何故 買い出しが
嫌なのか 。
それは
最初から 最後まで 面倒 だから です 。
正直 行きたくない が 、
当番 は 順番制 なので 、 やらなきゃ いけない 。
ドンッ
眠らされたのか 、 気づくと そこは
全く 知らない 場所 。
わたしは その "噂" を 聞いて
"高値で売れる" の 意味を 理解した 。
ザシュッ
足を 軽く 斬られた 。
血管 を 斬られた 。凄い血の量 。
早く 止血 しなければ 、
わたしは 貧血を 起こして 倒れるだろう 。
それに かなり痛い 。
が 、 ロー の クルー で ある以上 、
見くびられる訳には いかない 。
咄嗟に そう思い 、 声を 出さず 堪える 。
ボス と やらが 、 腕を 振りかぶる 。
恐らく わたしが 答えるまで
殴られるのだろう 。
そんなの 慣れている 。
アレ は 絶対に 話せない 。
わたしは 無言を 貫く のみ 。
殴られる 。
そう 、 覚悟した時 、
ドカッ
青い サークル が
ロー を 中心に 展開 される 。
と 、 ほぼ同時に
ドサッ
と 音がした 。
そう言いながら 、 ロー は
頭を 撫でてくれた 。
そう言って 目の前で しゃがむ ロー 。
街中 で ロー に おぶられている わたし 。
周りの 目線が ……
ロー が 布で 応急処置 を してくれた 為 、
止血 は できたけど 、
やっぱり 痛い 。













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。