第一次試験の内容は走るだけ
前にいる試験管はどんどんペースを上げていく。
周りには酸素が足りなく、倒れるものや
諦めるモノもいる
その中から、赤い髪が見えた
ヒソカは派手な服装に、ピエロみたいなメイク
私は、真っ黒な服に腰まである長い髪、そして
幻影旅団の刺青
なんだか拍子抜けだな〜
ヒソカの発言に少し苛立ちを覚えたが、
走るだけも暇なので運んでもらうことにした
団員同士のマヂギレ禁止だしね
自分より30センチ以上差がある相手だ
下を見るとちょっと怖い
にしてもこのフィット感
ヒソカの大きな背中がなかなかに心地よい
普段めちゃくちゃ喋る私の、口数が少ないことに
違和感を覚えたらしく
任務続きであまり寝ていなく、リズム良い揺れと、
人肌の暖かさで瞼が閉じてしまった











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。