第16話

014.
712
2026/02/02 11:00 更新

第一次試験の内容は走るだけ


あなた
( 簡単すぎー )








前にいる試験管はどんどんペースを上げていく。


周りには酸素が足りなく、倒れるものや
諦めるモノもいる



その中から、赤い髪が見えた





あなた
あっ!







あなた
ヒソカじゃーん
久々だねーー





ヒソカ
あぁ、あなたか♠︎





ヒソカは派手な服装に、ピエロみたいなメイク




私は、真っ黒な服に腰まである長い髪、そして

   


幻影旅団蜘蛛の刺青



あなた
なんかさ、試験簡単すぎなーい?


あなた
もっとデスマッチみたいの
想像してたんだけど


  


なんだか拍子抜けだな〜






ヒソカ
疲れたんなら運んであげようか?❤︎






あなた
……は?



あなた
まぁ、いいや
おんぶしてーー






ヒソカの発言に少し苛立ちを覚えたが、


走るだけも暇なので運んでもらうことにした




団員同士のマヂギレ禁止だしね



あなた
……うわっ、たか






自分より30センチ以上差がある相手だ

下を見るとちょっと怖い



あなた
………



にしてもこのフィット感


ヒソカの大きな背中がなかなかに心地よい


ヒソカ
どうしたんだい?♦︎







普段めちゃくちゃ喋る私の、口数が少ないことに
違和感を覚えたらしく




あなた
……いや、ちょっと眠く……


あなた
……ぐぅ、








任務続きであまり寝ていなく、リズム良い揺れと、
人肌の暖かさで瞼が閉じてしまった




ヒソカ
あはっ、キミって子は…… ♥


プリ小説オーディオドラマ