第26話

王様ゲーム 最後!!
17
2025/12/31 10:00 更新
フーヤオ・メテオライト
フーヤオ・メテオライト
ほら、来いシフォン
帰宅したフーヤオはベッドに腰かけ両手を広げてシフォンを呼ぶ
シフォン
シフォン
......うん
するとシフォンはすっぽりとフーヤオの腕の中に納まり抱きしめる

それに負けじとフーヤオもシフォンのことを抱きしめ返す
フーヤオ・メテオライト
フーヤオ・メテオライト
ほうら、誰にも必要とされてないなんてことはないですぞ?
フーヤオ・メテオライト
フーヤオ・メテオライト
世界でほかの誰もあなたを必要としなかったとしても私はあなたを必要としますから
シフォン
シフォン
......でも、僕は
シフォン
シフォン
フーヤオの知ってるままの僕じゃ、ない
フーヤオ・メテオライト
フーヤオ・メテオライト
変わりませんあなたはあなたです
シフォン
シフォン
僕はもう、ただの猫の獣人じゃないのに
フーヤオ・メテオライト
フーヤオ・メテオライト
あなたの心はあのころから変わっていません
シフォン
シフォン
成長だって、しなくなった
フーヤオ・メテオライト
フーヤオ・メテオライト
あなたがずっと変わらないということは美しいものが美しく保たれる......そういう話でしょう?
シフォン
シフォン
何なの、フーヤオは僕を肯定ばかりして
否定してよ......惨めな僕を
シフォン
シフォン
嘘ばっかりついて、本当のこと言ってよ......!!
僕の嫌いなところ、全部......!!
フーヤオ・メテオライト
フーヤオ・メテオライト
ほほぅ、そう来ましたか
よろしい!!
では、お伝えしましょう
フーヤオ・メテオライト
フーヤオ・メテオライト
___と、その前にロロッコ・ガンデスブラッド
フーヤオはシフォンの耳を両手で抑えると先ほどまでの甘えたような声から一転してどすのきいた低い声で圧をかけるようにしてロロに話しかけた
ロロッコ・ガンデスブラッド
ロロッコ・ガンデスブラッド
はい......なんでございましょうか
圧にやられた、というわけではないが自責の念に駆られていたロロはうなだれながらせめてもの反省の意志として敬語で返事をした
フーヤオ・メテオライト
フーヤオ・メテオライト
今から私はこいつの悪いところを言う
それをお前も復唱しろ、それがお前への罰だ
ロロッコ・ガンデスブラッド
ロロッコ・ガンデスブラッド
わ、かりま......した
ロロは顔を歪ませながら返事をする
彼女にとってシフォンに悪いところなど考えつかず言わされているとはいえ悪いところを言わないといけないなんて......というわけだ
フーヤオ・メテオライト
フーヤオ・メテオライト
よし、それでは、ちゃんと一言一句
漏らさず聞くのだぞシフォン
シフォン
シフォン
___うん
フーヤオ・メテオライト
フーヤオ・メテオライト
まず、メンタルが弱い
今も私がいなければ何もやっていけないレベルでな!!
ロロッコ・ガンデスブラッド
ロロッコ・ガンデスブラッド
___メンタルが、弱い
今もわたs・・・フーヤオ、がいなければ何もやっていけないレベル、で
フーヤオ・メテオライト
フーヤオ・メテオライト
次に、無防備すぎる!!
おかげで常に気を張らなければ悪い虫がわらわらとわいてくる!!
ロロッコ・ガンデスブラッド
ロロッコ・ガンデスブラッド
無防備、すぎる
おかげで常に気を張らなければ悪い虫がわらわらとわいてくる
フーヤオ・メテオライト
フーヤオ・メテオライト
そして可愛すぎる!!!!
可愛すぎて誰にも見られないところに監禁して一生眺めていたい!!!!!!
ロロッコ・ガンデスブラッド
ロロッコ・ガンデスブラッド
そして、可愛す・・・え?
フーヤオ・メテオライト
フーヤオ・メテオライト
どうした、ロロッコ・ガンデスブラッド、ちゃんと復唱しないか
ロロッコ・ガンデスブラッド
ロロッコ・ガンデスブラッド
そして、可愛すぎ......る
可愛すぎて、誰にも見られないところに監禁して、一生眺めていた、い
ロロは顔を真っ赤にしながらなんとか続ける

もちろん屈辱からではない、まるで自分の本心をさらけ出しているようなことによる羞恥からのものだ
シフォン
シフォン
そ、それは悪いところ、なの?
フーヤオ・メテオライト
フーヤオ・メテオライト
当たり前にそうに決まっている!!
シフォン
シフォン
そ、そうなんだ、わ、わかったからもう十b・・・
フーヤオ・メテオライト
フーヤオ・メテオライト
何を言っている、まだまだ言いたいことはたくさんある






























フーヤオ・メテオライト
フーヤオ・メテオライト
___らしいですからなぁ、このノートによると
シフォン
シフォン
___ん?
フーヤオが取り出したのは数冊のノート

その表紙には『私のシフォン旦那様観察日記◯◯冊目』という題名と、それを書いている著者名に R・G という名前が・・・
ロロッコ・ガンデスブラッド
ロロッコ・ガンデスブラッド
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フーヤオ・メテオライト
フーヤオ・メテオライト
ふ、黒歴史において血は争えない___ということだ
それからも夜は更けていく

だが一晩中、黒歴史ノート大音読会は続けられた
シフォン
シフォン
カルラちゃん、昨日はありがとう
それと......なんかごめんね
アマツ・カルラ
アマツ・カルラ
いえいえ、仕事柄メンタルは私もよくやられるので
それに普段からシフォンさんには何かとお世話になっていますし
アマツ・カルラ
アマツ・カルラ
ですから、これからもお互い持ちつ持たれつやっていきましょう
シフォン
シフォン
うん、そうだね
これからもよろしくカルラちゃん
アマツ・カルラ
アマツ・カルラ
えぇ、よろしくお願いしますね
シフォンさん
エリトルト
エリトルト
また来年もこの小説は続く……と思うので来年もよろしくお願いします!

プリ小説オーディオドラマ