サファside
あれから警察の人が来て、色々状況を話して。
親の連絡先を聞かれて、今に至る。
今、俺とアクアは椅子で待機中だ。
そう言って俺達の横に座るミヤコさん。
誰かが、『人は簡単に死なない』なんて言ったりするけど、そんなの間違いだ。
それに。
悲鳴を上げたときは、もう手遅れの場合だだてある
俺は、悲鳴を上げる前に助けてあげられなかった。
そんなの、褒められることじゃない。
それに、アクアだけで行っていても、恐らくあかねは助かっていた。
俺は何もしてない。
隣を見ると、微笑んで俺らを見ているミヤコさんが。
ガチャ
あかね、出てきたかな?
バチンッ
今ガチのメンバーが走ってきたかと思えば、鷲見さんが涙目であかねの頬を叩き、その後あかねの肩を掴む。
、、、みんな、優しいじゃん。
今ガチメンバー全員来てくれて、自分のために怒って、泣いてくれる人がいる。
、、、俺が来なくても、よかったな。
そう思い、俺はUターンをして家に帰ろうとする。
知ってるよ。
、、、本当に、こいつは。
、、、俺に『勝ちたい』、か。
、、、そんなこと、言われたこと、無かったな。
本当に、良い現場だよね。
、、、これは、なんかやらかすだろうな。
胃薬用意しておこうかな、、、(((
そう振り返りざまに少し笑って言って、そのまま何処かに行くアクア。
、、、
ていうか、手伝うってなんだよ。
俺、仕事あるんだけど。
風邪ひくのもアレだし。
ピピピピ ピピピピ
、早く帰って風呂入って寝たのに熱でた、、、
やべぇ、編集してぇ。稽古してぇ。動いてぇ。











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。