ジフンside
今日はソウルでもLIVEをしている
今日もCaratが沢山来てくれて
メンバーとも楽しく歌えていた
LIVEが終わったらあなたに電話しよっかな
やっぱりお互いの作業室に行くとはいえ
お互いに忙しい時は会えないし
それに…前から準備してた指輪も渡したい
そんなことを考えながら
みんな散らばってCaratの近くに行っていると
ミョンホとウォヌが何かを話している様子で
2人はこっちに来た
あなたが俺たちのLIVEにいるのか?
でもあいつ何も言ってこなかったしなぁ…
いや、なんか怪しい素振りはあったな
一応スタッフさんに言っておくか
間違えたら嫌だし、あなただったら言うとして
まぁ、気になるのであなたが
いるかもしれないという所を多めに
行くと
微かな声が聞こえてきた
やっぱりあなただったか
逃げるかもしれないからスタッフさんに頼んでっと
俺は、ウォヌのところに行き
手を差し伸べる
呑気に手を取ってきて
その手を引っ張って抱きしめる
大好きな人の香りや小さな悲鳴の声が
すごい嬉しくて
あなたから離してって言われても
少しの間は聞かなかった
その後案の定
離したら帰ろうとしていて
スタッフさんに連れていかれてたのを見えて
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!