第26話

24話 勘違い
252
2024/03/13 12:14
(なまえ)
あなた
は……?






現在、彼女の思考が停止中。










































(なまえ)
あなた
あ、えっと…どっか頭でも打った??え、大丈夫そ…???
月島 蛍
は?なに急に……そっちの方が頭おかしくなったんじゃない…??
(なまえ)
あなた
(いやなんでそんな冷静なんだよ!!そーゆーの普通緊張とかするもんでは…!?てか、まさかツッキーに告られるなんて……やばくね?え??私生きてる??てか、いつの間にそんな好感度上がってのね……まだ嫌われてるかと……)
(なまえ)
あなた
あ、えっと…ごめん、少し考える時間をください…!!色々とパニックで……
月島 蛍
は?いや、そんな考える必要ないでしょ…それただの時間の無駄じゃん…
(なまえ)
あなた
いやでも、そーゆーのはちゃんと考えたいんだ…ごめん…
月島 蛍
はぁ?意味がわかんないんだけど…嫌なら今断ればいいじゃん…
(なまえ)
あなた
嫌とかではないよ!なんというか…色々と整理したくて…(前世では「彼氏にするならツッキー!!」とか友達と騒いでたくらいだし…嫌なわけない…なんならツッキーのこと大好き!!でも…)
(なまえ)
あなた
と、とにかくっ!色々考えたいし、今はまだ答えは出せない…ごめん…!
月島 蛍
は?いやいいよ…そんな悩むくらいなら断ってくれた方がマシ。べつにただ夏休みの課題でわかんないところがあったから教えてもらおうと思っただけだし…でもやっぱいいよ、先輩たちに聞くから…じゃ…
(なまえ)
あなた
え……?……いや、、ちょっと待ってっ!?!?
月島 蛍
…なに…
(なまえ)
あなた
え、付き合ってってそういう……
月島 蛍
は…?あたりまえじゃん。




















































(なまえ)
あなた
…………はぁぁぁぁっ…
彼女はその場で顔を覆いながら座り込む。
(なまえ)
あなた
そーゆーことかぁぁあっ……!!!
月島 蛍
え、なに…もしかして、、
(なまえ)
あなた
(まって、、、)


































(なまえ)
あなた
(最悪…………)





































(なまえ)
あなた
(これ………)

































(なまえ)
あなた
(ちょー恥ずかしいやつでは!?!?!?)




月島 蛍














































月島 蛍
プッw
(なまえ)
あなた
っ///





月島 蛍
あははっwwwwww
彼女の顔は真っ赤っか。
月島 蛍
あはははははっwwwwwwwww
(なまえ)
あなた
笑うなぁっ///
彼女は恥ずかしすぎて涙が出てきた。
月島 蛍
だ、だってwwww
(なまえ)
あなた
紛らわしい言い方したのそっちじゃんかっ!///主語をつけろし!!蛍のばーか!!アホ!!///
彼女はしゃがんでいるため、無意識的に上目遣いになる。
月島 蛍
ドンッ





















突然のことに、また彼女の思考が停止する。













さっきまで彼女をバカにして笑っていたはずの月島は突然真顔でしゃがみ、彼女後ろの壁に手を付けた。要するに、座りながら壁ドン状態。





(なまえ)
あなた
な、何さ!!も、もう今度は騙されないからねっ!
月島 蛍
もっかい
(なまえ)
あなた
は??
月島 蛍
今のもっかい言って。
(なまえ)
あなた
な、何の話…
月島 蛍
…名前、呼んでくれたじゃん。ばーかってやつ、もっかい言って。
(なまえ)
あなた
な、、今そんなこと言ってる場合じゃ…
グイッ

月島は彼女の顎をもち、顔を自分の方に向け、鼻がぶつかりそうになるくらいまで近づける。
(なまえ)
あなた
っ///
月島 蛍
言わないとチューするよ。
(なまえ)
あなた
なっ!///
月島 蛍
ほら、早く。
(なまえ)
あなた
っ…////…ぃ…
月島 蛍
なに?聞こえない。
(なまえ)
あなた
けっ…//蛍の、ばーかッ!!////














月島 蛍
…ねぇ、、































































月島 蛍
勘違いしてもいいよ。





(なまえ)
あなた
は!?何言ってんの…///
月島 蛍
さっきは勉強に付き合ってもらうつもりだったから意味わからなかったけど、別に嫌な気分じゃない。
(なまえ)
あなた
そ、それって…///(私も鈍感じゃないし、分かっちゃうよその意味…///)
月島 蛍
このあと部屋戻っちゃったらきっと大地さんと菅原さんの監視が始って練習の時以外、あなたの下の名前に近づきにくくなると思うけど…、、でも僕、もう気づいちゃったんだよね。
(なまえ)
あなた
な、なにに…?
































月島 蛍
僕、あなたの下の名前のこと好き。
(なまえ)
あなた
なっ///(ド直球ー!!///)
月島 蛍
今だって、ほんとはあなたの下の名前に触れたい、このままチューしたい、そう思っちゃってるんだよね。




























月島 蛍
ねぇ…































月島 蛍
僕と付き合ってくんない?

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