第5話

新田視点
5
2025/10/24 14:00 更新
姫川先生って怖い、と思う。
生徒からは、「怖い・厳しい・泣きそう・無理・やだ」の五つで知られる鬼教師。月の瀬が「よくパシられますよ、私も」とごちていたのを思い出す。
姫川。下の名前は雪子だったか沙希子だったか。
端正な容姿、名家のお嬢様らしいお上品であり辛辣な言葉と立ち振る舞い。人をよくパシり、生徒をこき使い、テストは当たり前のように難しい鬼教師。

………新田が姫川について知っているのはこのくらいである。














新しい登場人物だお⭐︎










清田
清田晴臣です
清田 晴臣(きよた・はるおみ)
• 年齢:33歳(新田より2歳上)
• 担当:3年1組担任/社会科教師
• 性別:男性
• 外見:黒髪短め、スーツ姿は常にきっちり。笑うと八重歯が見える。
• 声:落ち着いたバリトン。人前では穏やか、裏では早口ツッコミ系。
• 趣味:政治番組、筋トレ、コーヒー。
• モットー:「教育はチームワーク。情じゃなく、論理でやれ」



🧭人物像

保護者・上司・同僚、誰からも“常識的で頼れる教師”として慕われている。
クレーム処理能力が高く、トラブル対応も冷静。
だが、
「職員室の秩序を乱すような恋愛沙汰」は大嫌い。
そして独身の女教師を敵視している。

▶ 月の瀬瑠奈との関係(6年1組/頭脳派女子)

職員室では“教師の常識人”、学校内では“生徒の常識人”――
この2人は妙にウマが合う。

月の瀬の冷静な観察力と頭の回転の速さを認めていて、
「お前、教師になった方がいい」と本気で言うことも。
彼女の計画性を評価し、「ただし倫理観だけは俺がブレーキ役だ」と自称している。

つまり、恋愛方針以外は完全に意気投合。
一緒に話すと話が噛み合いすぎて、他の教師がついていけない。
(ムキちん先生あたりが「なにこの頭脳コンビ……」と引くレベル)

• アニメの録画リストを「時事教材」とフォルダ名を偽装して保存している。
• 祥子が机に貼った「星雲戦記シグナス」のシールを見て、
 一瞬だけ目が泳いだ(本人は気づいていない)。
• 月の瀬にバレたら終わる。

• 表:クール・合理的・真面目な模範教師。
• 裏:かなりオタク。テンションが上がると早口になる。
• 理屈っぽいが、情に厚い。
• プライベートを隠すタイプ。
• 時々、会議で月の瀬と意見がかみ合いすぎて周囲が置いていかれる。
• “ムキちん先生”を内心「唯一の癒し枠」として見ている。

▶ 祥子との関係(6年2組・新田クラス)

彼女の“冷静沈着な言葉選び”に妙な親近感を持っている。
そして――
好きなアニメが全く同じ。

ただし、彼はそれを死んでも口に出さない。
(祥子も隠しているので、互いにバレていない)

放課後、祥子が図書室でスマホを見てニヤッとした瞬間、
清田も廊下の向こうで同じ配信を見てニヤッとしている。

瑞稀:「ねぇ祥子、なんで“清田先生”のこと、あんまり嫌ってないの?」
祥子:「……同じ匂いがする」

という地味な伏線が張られている。





清田
………おい、新田。お前姫川と仲良いの?
と、職員室で清田に声をかけられる。
新田先生
あ、いやー………別に、隣のクラスってだけで。仲良いわけではないですよ
清田
……ふぅん、なら別にいいけど。姫川みたいなのは絶対にやめとけよ。後悔するぞ
新田先生
(………この人、姫川先生に謎に当たり強いよなぁ〜………)
そう、清田は、独身の女教師、特に姫川を敵視しているのだ。
清田
あんな行き遅れ、もらっても後悔するだけだぞ。お前にはもっといい人いるからさ、焦ったらダメだぞ
今は姫川や他の教師は会議中で、清田と新田だけが日番で残っているからいいものの、こんな会話聞かれてしまっては終わりである。
新田先生
んー…………まぁ、いい先生っすよ、姫川先生も
清田
そうかぁ?俺は嫌い
新田先生
(清田先生の好き嫌いは聞いてない)
清田
…………まぁ、お前の人生だからさ。後悔すんなよ
新田先生
……………はい
こんな人だけど、やっぱり俺の先輩だ、と思った。

プリ小説オーディオドラマ