第13話

2章 本音
8
2026/03/01 13:22 更新
花白美夢
花白美夢
そ、それはずるいって!!!
花白美夢
花白美夢
急な不意打ちだよ!!
照れてる先輩…
どんな先輩でも好き。






私は








「好き」が…










誇りです
こんなにも、幸せなんだもん
篠崎恋
篠崎恋
先輩の照れ顔好きです
花白美夢
花白美夢
う…
でも、良かった
篠崎恋
篠崎恋
どうしたんです?
花白美夢
花白美夢
いつもの恋だ
篠崎恋
篠崎恋
ですね
花白美夢
花白美夢
今日は遅いし、また明日ね
篠崎恋
篠崎恋
明日は休みですよ
花白美夢
花白美夢
あっ…
篠崎恋
篠崎恋
先輩なら泊まりに来てもいいですけど…
花白美夢
花白美夢
いいの!?
篠崎恋
篠崎恋
えっ!?
声に出てました?
花白美夢
花白美夢
うん
あ〜…こんな日々がこれからも続けばいいのにな
翌日


ピンポーン
チャイムの音と共に胸は高鳴った
篠崎 真昼
篠崎 真昼
はーい、どちら様?
花白美夢
花白美夢
恋の友達です
篠崎 真昼
篠崎 真昼
あっ、あなたね
篠崎恋
篠崎恋
先輩、早かったですね
花白美夢
花白美夢
思ったより早かったね
篠崎 真昼
篠崎 真昼
ごゆっくりどうぞ
花白美夢
花白美夢
ありがとうございます
お邪魔します
ものすごく礼儀正しく先輩は家に入った
そうして、真っ先に私の部屋へと向かう
先輩は私の部屋を舐め回すような、そんな視線で部屋を見ていた
篠崎恋
篠崎恋
は、恥ずかしいですからやめてくださいっ!
ついつい恥ずかしくて止めてしまった…
花白美夢
花白美夢
あっ、ごめんね?
なんていうか…恋を感じる部屋だったから
篠崎恋
篠崎恋
そ、そんなこと……言わないでください……
花白美夢
花白美夢
照れ顔かわいい
(美夢視点)
盛大にいちゃついたあとは少し、
真面目なお話の時間だった
花白美夢
花白美夢
ねぇ、恋。
篠崎恋
篠崎恋
はい
花白美夢
花白美夢
あの幼馴染の子。
実は知り合いなの
篠崎恋
篠崎恋
ですよね、先輩のこと知りすぎですもん
僕は過去のことを話した
僕の初恋は、事故で引き裂かれたこと。
未練で男装を続けていること。
…詩音とのこと
篠崎恋
篠崎恋
そうだったんですね
恋の表情は決して明るいものではなかった。
恋が俯いている。
僕はどうしたらいいのかな
篠崎恋
篠崎恋
…先輩
顔を上げて僕を呼ぶ。その顔はとてもかわいくて、かっこよくて…不安が吹き飛ぶような顔だった
篠崎恋
篠崎恋
先輩が好きです。
先輩の過去も先輩とのこれからのこと未来
花白美夢
花白美夢
…ふふっ、ありがとう
思わず笑ってしまった
好きって言われるのこんなに嬉しいんだ
篠崎恋
篠崎恋
詩音とのことですよね
花白美夢
花白美夢
うん
(恋視点)
正直迷っていた
あの日の…あの事をいうか
詩音とのこと……
まだ…隠しておこう
きっと先輩との関係にも良くない影響になりそうだし
篠崎恋
篠崎恋
詩音が覚えてるかはわからないけど
篠崎恋
篠崎恋
きっとそういうの気にしない子だし、
あんまり深く考えなくてもいいと思うんです
花白美夢
花白美夢
そう、、だよね
不安そうな先輩に恥ずかしい、とか言ってられる暇もなく
言葉が先に出ていた
篠崎恋
篠崎恋
今の先輩にはがいます!
花白美夢
花白美夢
そうだね、
そう言うと先輩は私に抱きついてきた
篠崎恋
篠崎恋
わっ…!!!!?
せ、先輩…?
花白美夢
花白美夢
動かないで、離れないで…そばにいて……
少し震えた声は私の胸を刺して、離さなかった
その言葉のインパクトがあまりにも大きかったから

きっとこれは先輩の本音だろう
花白美夢
花白美夢
終わってほしくないの、ずっと、この関係が

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