私たちは色々話し合った結果、新居までは電車で行くことにした
私は満面の笑みで返事をする
パンジー姉が私の頭をわしゃわしゃと撫でる
私はここへ来て、慣れてからというものみんなの圧(?)がすごくて兄か姉呼びを強制されている
パンジー姉が腕を広げて屈んで待機している
私はそこへ素直に飛び込んだ
パンジー姉は、いっつも暖かい
私の髪の毛をそっと撫でるドラ兄の手は、私より何倍も大きくて、守ってくれる
餌付けとか言っているけど、本当はお菓子をあげたいだけってことを私は知ってる。けど、これは内緒の話
そうやって言ってるけどなんだかんだ,私の意思を一番に優先してくれるお姉ちゃん
いっつも中立的な立居位置の彼だけど、本当は繊細なことを知っている
このまま、幸せな時間がずーっと続けばいいのにな


















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。