流星side
それから、色々な国と連携とかを取り3日が過ぎ執事が浪花国から送られてきた大量の資金が入ったスーツケースみたいなのを運んできた
執事もポカーンとしているし、僕もなんでここに大吾王子が居るのかわからへん、
いや、隣におる騎士さんの圧がすごいんやけど.....ニコニコな笑顔だけど、その、、なんか、怖いねん、
大吾王子様が指をパチン!と鳴らすと、どこからともなく騎士がぞろぞろ出てきて僕の側に来た。しかも、背が高い......え、大吾王子様の騎士さんって、みんな背が高いん?ズルない?
手を引かれて強制的に外に出させられた.....うぅ、仕事あるのに、
やっぱり冷たい態度に感じる.....絶対に裏あるよな、素直に交流を認めるはずがないもん、
なんかめっちゃ不機嫌そうなんですけど、!?怖いよ、!なんか僕言っちゃいけない言葉言っちゃった、?
なんか大吾王子が主導権握ってない、?僕の国だよね?気の所為、?
うぅ、絶対に怒ってるよ.....
大吾side
流星だけは何としてでも......
あの日、あの時、初めて"恋"と言うものをした。一目惚れしたんや。可愛くて、礼儀正しくて、他の奴らとは違くて......ほんまに一瞬やった。矢に撃ち抜かれたかのように胸が痛かった、苦しかった。だからこそ、もう少し流星といたかった。だから、わざとありもしない疑いをかけて牢屋に入れて、見張り役は俺にしてもらって、1分でも2分でも長くいたかった。
なのに、流星は終始ずっと笑顔で俺に話しかけてくれた。牢屋に入れたのに。ずっと笑顔で.....無邪気で、泣き虫で、純粋で......俺にはないものを流星は持ってた。俺は心底、流星が羨ましかったのだと今になって気づいた。
そのためには、もっともっと、絆を深めて信頼してもらえるようにしなくちゃ、楽しく子供と一緒に遊んでる姿さえも嫉妬してしまう。
自分の国に帰ったら、流星について調べよう......
𝐍𝐞𝐱𝐭















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。