一方、ルト達は、、、
カンダタ子分達に苦戦を強いられていた。
キンッ!! カキンッ!!
ルトは、カンダタ子分二人の攻撃を防ぐので
精一杯だった。
相手の攻撃が厳しく、反撃出来ないのだ。
イモもまた、カンダタ子分と厳しい戦いをしていた。
そして、イモは明らかに不利になっていった。
厳しい戦いに、イモは覚悟を決めた。
ルトは、残りの体力を全て注ぎ込み、
後先考えず攻撃した!!
ルトの強力な斬撃に、カンダタ子分達は怯んだ!
ガキーーン!!
さすがに三対一では、体力が持ちそうもない。
カンダタ子分の一撃が、とうとうルトに直撃した。
ルトは、その場に倒れ込んでしまった。
ルトが一人で時間を稼いでいたあいだ、
イモは呪文を詠唱していた。
イモの右手から、強力な閃光が発せられ、
カンダタ子分達を襲った!!
イモから発せられ続ける灼熱の光を、
カンダタ子分達は剣と盾で、なんとか凌いでいる!
イモの魔法力が尽きそうになってきた、
もう勝てるカードが無い。
イモの魔法力が尽きる寸前、
ルトが立ち上がり、無我夢中で叫んだ!!
イモとルトのギラが重なり、激しい閃光となって、
カンダタ子分達を再び襲った!!
・
・
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カンダタ子分達は、二人の合体呪文に失神していた。
二人は、疲れきって今すぐにへたり込みたかったが、
ルトとイモは、お互いの場所へ歩み寄った。
二人は、お互い笑顔で背中を合わせた。
そして、同時にその場にへたり込んだのだった。

















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!