あなた様は金持ちの設定です。
因みに今回は購買で買うシーンがあるんですけど、僕は購買なんぞに行った事が無いのでそれが売ってるかどうかは知りません!
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あれから授業が終わって今は昼休み。
…お腹空いたから購買にでも行こっかな。でも今所持金五万しか無いなぁ…安いの買うか!
うわ、最悪だ…!
よりによって花抹と五月蝿い二人組が来るのかよ。
もう気にせず行くか。此奴らよりも先に購買行けばいいし!もう立ち直るよ私!
いや、お前ら行くんかい…!
私は態と五月蝿くして席を立つと、教室のドアを思いっきりガラッ、と開けて購買に向かう。クラスメートはギョッ、とした顔でこっちを見てたけどね…
私は購買に行って、先ず鮪とかの刺身が大量に乗ってる弁当、サラダ、巨峰のゼリー×2、すっごい美味しいマカロン×5、最後にフルーツタルトを買った。
何円だっけ…三万出して九千円帰ってきたから…二万千円かな。
と言うか購買の人の顔やば。ウケる。
買ったのを袋に入れて貰って教室に戻る。
…なんかさっき、視線がヤバかった気がする…
え、私ヤバい事したっけ??
私は教室に戻ると、袋に入ってる弁当を出して、カー○ィ並の早さで弁当を食べる。
クラスメート達はワイワイ、と雑談してたのが一瞬でこっちに視線が移った。
…私いっつもこれなんだけど、こんなに視線感じたの初めてだよ?
それから全部カー○ィ並の早さで食べ、ゴミ箱に食べた物を袋に入れて捨てる。
…花抹とか顔やばwめっちゃこっち見てムカついてる顔してるじゃんw
なんか…違う…(((
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。