第2話

御台様って?
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2023/07/20 14:58 更新
__寝室__
リアム
隣に座れあなた
あなた
……はい
この時代は薄い布団で寝ているのか
シングルの少し大きいバージョンの布団で二人向き合っている
私は恥ずかしくて下を俯いていた
リアム
あなた、なぜずっと下を向いてるんだ?
あなた
い、言えません
リアム
しかも急に敬語を使い始めたが?
あなた
貴方が偉い人だと知ったので
リアム
何処から聞いた?
あなた
先程の男性です
リアム
あいつか…
リアム
まぁいい、今日は疲れただろう。ゆっくり休むといい
あなた
え?
リアム
ん?なんだ
あなた
抱かないんですか……?
リアム
抱かれるのは、初めてだろ?
あなた
ま…ぁ…はい
リアム
なら、尚更痛い思いをさせたくない。また今度やるとしよう
リアムさんは、寝てしまった
あなた
(……いや、早いな!寝るの!!)
あなた
(まだ3秒も経ってないのに寝てるし!?)
はあ…とりあえずここを抜け出さなくちゃな…
この城には、沢山の武士や見張りが沢山いる
あなた
(どうやってここを抜け出そうかな…)
あ、でもここが戦国時代なら、朝から夕方まで稽古とかでいないんじゃね?
よし!明日の朝抜け出そう!
そうして私は、何がなんでも眠りについた
________________________
__朝__
リアム
行ってくる
障子が閉まる音がした後、足音が遠ざかっていく
あなた
やっぱり、稽古しに行ったんだ
あなた
よし、今のうちに~…
障子を開ける
???
あれ!?もしかして昨日来られた御台様ですか!!
あなた
ふぇぇ~…
???
俺はぺいんとと申します
あなた
御台様って?
ぺいんと
え?…奥様という意味ですが…
あなた
そうなんだ…奥様…か
あなた
あ!私ちょっと用事があるから!
ぺいんと
待ってください!御台様!
私は自慢の足で素早く逃げる
門が見えた!あと少し!
チーターのように走っていた私は、不意に通り過ぎた見覚えのある人を見つけられなかった
ガシッと手首を掴まれる
その衝動で、今まで力を入れて走っていた足が急な停止で空中へ思いっきり飛ぶ
それは好都合だったのか、それとも計算通りなのか分からないが
そのまま私はお姫様抱っこをされた
あなた
(やばいやばいやばいやばい)
顔を見なくてもわかる…!リアムさんだ…
絶対怒ってる…!!
リアム
俺の見兼ねた通りだ
あなた
うっ……リアムさん…これは…その…なんというか…えと…猫を追いかけてただけ…と
リアム
猫か、俺はずっとここにいたが猫一匹も通らなかったが?
あなた
む、夢遊病…かも
リアム
逃げ出す奴には躾が必要らしいな
あなた
ひっ…

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