第3話

🔪
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2025/12/21 09:40 更新
あなた
…なーんて、冗談だよ〜〜
……本気にした?



私が少しおどけて笑ってみせると、彼_日本は立ち止まったまま、夕日の写っていない瞳をこちらへ向けた。


その沈黙が、あまりに長くて、私は少し不安になった。


日本
……冗談、ですか‥



ようやく開かれた彼の唇から漏れた声は、いつもとは想像のつかないほど、低く、少し震えた声だった。


日本は、ゆっくり私の方へ近づき、肩を掴んだ。


あなた
に…ほん‥?
日本
絶対に、二度と、そんなことは言わないでください。
貴方になにかあったら私…ッ
生きている資格など…



いつもは優しい彼からは想像もつかないほど、日本の顔は歪んでいた。


肩を掴んでいた手は、いつのまにか私の手を掴んでいた。


冷たいはずの彼の手は、熱を持って暖かかった。


日本
…すみません、取り乱しました。



日本は下を向いて、大きく息を吸った。


手は、握られたままだ。


あなた
…日本?



そう、声を掛けると日本は顔を上げ、まっすぐ瞳に私を映して言った。

日本
今日このときから、貴方を片時も離れずお守りします。
……決して、離れませんから、ね?



それは、誓いのような言葉だった。


彼の瞳には、少し目を濡らした私が映っていた。












幼馴染は日本でしたー!


ツンデレフィンランド書きたかったなーとも思いつつ‥まぁ後で出すけどーー


この小説面白いかなー?

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