私が少しおどけて笑ってみせると、彼_日本は立ち止まったまま、夕日の写っていない瞳をこちらへ向けた。
その沈黙が、あまりに長くて、私は少し不安になった。
ようやく開かれた彼の唇から漏れた声は、いつもとは想像のつかないほど、低く、少し震えた声だった。
日本は、ゆっくり私の方へ近づき、肩を掴んだ。
いつもは優しい彼からは想像もつかないほど、日本の顔は歪んでいた。
肩を掴んでいた手は、いつのまにか私の手を掴んでいた。
冷たいはずの彼の手は、熱を持って暖かかった。
日本は下を向いて、大きく息を吸った。
手は、握られたままだ。
そう、声を掛けると日本は顔を上げ、まっすぐ瞳に私を映して言った。
それは、誓いのような言葉だった。
彼の瞳には、少し目を濡らした私が映っていた。
幼馴染は日本でしたー!
ツンデレフィンランド書きたかったなーとも思いつつ‥まぁ後で出すけどーー
この小説面白いかなー?












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。