第2話

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2024/02/21 07:20 更新
☕️❤️
こ、紅茶淹れますね…!!
少し恥ずかしがる素振りを見せながら、
椅子から立ち上がり、



優しくティーカップに綺麗な色をした紅茶が淹れられる。
あなた
そういえば、
名前を聞いてなかった。




そう思うと、頭の中に入っている記憶を辿ったのか、


名前がポツンと出てくる。
あなた
…、ベリアンさん。
☕️❤️
あ、ッ、えーっと、…ベリアン・クライアンと申します。ベリアンと呼んでいただいて構いません。
ベリアンさんは紅茶を淹れた後、


すぐに私の前で片足を付けた。
あなた
ちょ、そ、そんなに、丁寧にしなくても…、
☕️❤️
先程、手当をして頂き、大変感謝しております。ですが、私も主様にこのような傷の深い手をお見せしてしま、ぃ…
あなた
はい、ストーップ!
ベリアンさんの口の近くで人差し指を立てる。
あなた
そんなに畏まらなくていいですから…!ほら、立ってください!
☕️❤️
で、ですが…、
あなた
いいんです!
あなた
私は“主様“であって、“主様“じゃない。体に乗り移っただけですから。
あなた
それより、せっかく淹れてくれた紅茶が冷めます。だから、隣にいてくれるだけでいいです。
先程手当したばかりの絆創膏だらけの手を軽く握る。
☕️❤️
…、はい、承知致しました。
あなた
その後は、一緒に屋敷を周りましょ!まだ他の部屋なんて見た事ないですから!
☕️❤️
…分かりました。お任せ下さい。
優しく笑うベリアンさん。
かっこいい、よりかは美人と言いたい。

美形なのだから、笑っていた方が綺麗で、可愛らしいのだ。
あなた
その方が美人さんで綺麗ですよ。
☕️❤️
…ぇ、
生ぬるくなった紅茶を一口、喉に通す。
優しく、喉ごしが良い。飲みやすい。
あなた
紅茶、美味しかったです。
☕️❤️
よ、良かったです…!
☕️❤️
では屋敷をご案内致します。
そういえば妹の推しは…、アモンさん…?だったか?
庭があって〜とか勝手に話してたな。
☕️❤️
では先ずは…、
☕️❤️
食堂へ案内致します。
コツコツと部屋から出ると、

向かいには大きな食堂が廊下を挟んで見えた。
☕️❤️
こちらは主様が食事をするに至って使用する場所でございます。
あなた
…へぇ、めちゃ広いですね…。
あなた
…ピアノもあるんですね。
☕️❤️
はい。普段はあまり使われることが無いですが、食堂ということもあり、綺麗にしています。
開けてあり、黒と白の鍵盤が綺麗にされているのがわかる。

少し力を加えて押すと、ポーンと綺麗な音が流れた。
あなた
…すご、綺麗。
あなた
…この食堂、こんなに広いのに主様は普段一人で食べてるんですか?
☕️❤️
基本はそうですね。担当執事か料理係のロノくんが隣に立っているだけかと思います。
あなた
へぇ…、
執事全員で食ったら美味しく食べれそーなのになぁ…、
☕️❤️
では、次はキッチンへ…、

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