第8話

【短】5️⃣ 🩷
821
2023/09/06 10:44 更新










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・あなたさん、新くん どちらも高校生




















あなた side















⏰ ピピピピッ ピピピピッ









アラームの音で今日も目覚めた









カーテンの隙間から 太陽の光が差し込む










今日も普通の登校日









昨日が日曜日だったせいか






少し体が重い気がする










準備を済ませて 学校に行く









昨日 天気予報を確認すると





1週間くらい晴れの日が続くという








暑いのは嫌だけど晴れは好き









今日はいつもより家を出るのが遅かったため





ほとんどの人が教室にきていた









あなた
おはよ〜








今日もとりあえず挨拶をして席に着く









友達曰く 私はいわゆる






『一軍』というポジション?らしい











minato
あっぶな!間に合った〜
arata
ちょっ... まじで引っ張んないで笑笑










いつもの2人だ










私と同じ『一軍』っていうポジションの2人






佐藤新 と 松井奏









高校入学して初めてのクラスで





最初から席が近くて仲良くなった









2年生になってクラス替えをしても同じクラスだった












あなた
新、奏 おはよ〜
今日もぎりぎりすぎでしょ笑笑







minato
ねぇ あなた聞いてよ〜
あらちってば今日も寝坊してさ〜







arata
いつもより10分遅かっただけじゃん!






あなた
10分遅れるって結構ピンチじゃない?笑


















そんなたいした内容でもない会話をしていたら









あっという間に6限目が終わる時間だった













あなた
朝あんなに晴れてたのにめっちゃ
雨降ってきたじゃん










minato
ほんとだ〜最悪
俺 傘持ってきてない






あなた
え私も








arata
今日天気予報で午後から雨降るかもーって言ってたじゃん








あなた
え!1週間くらいずっと晴れなんじゃないの!!







minato
俺も見落としてたわ...








あなた
雨止むまで学校で待ってよーかな





minato
俺は今日部活あるから
終わる頃には止んでるでしょ!








arata
じゃあ今日の帰りは俺1人...?笑










今日は折りたたみ傘も忘れてきちゃった









奏には申し訳ないけど





今日は新と2人で帰れると思って楽しみにしてたのに



















久しぶりにできた好きな人が新だった








いつメンのテンションで接しちゃってるから










もう新から私には恋愛感情ないだろーなーって








結構前から諦めている


















なんて変なことを考えていると









新と奏が目の前でひそひそ話をしていた














あなた
ちょっとー?私のことハブらないで?笑









minato
あーごめんごめん笑







arata
あなた、今日一緒に帰らない?





















え?














あなた
いや、私傘持ってないから...






arata
俺の傘入っていきなよ
家まで送ってくわ






あなた
え、いやでも 方向全然違うじゃん







arata
気使わなくていいって笑
俺が一緒に帰りたい気分なの




















" 俺が一緒に帰りたい気分なの "

















気のせい... じゃない...?










minato
じゃっ、俺部活行ってくるね〜










結局私たちは2人で教室を出た











廊下を歩くと視線が痛い...








だって学年1モテてる新と並んでるとか...











噂されないわけないじゃん...










逃げたい...!








さっきは新の誘いを断らなかったものの











いざ " 2人きり " と意識すると緊張が...











ほとんど無言のまま 私の家に着いた








あなた
あっありがと、傘









arata
大丈夫?濡れなかった?










あなた
うん!大丈夫!










新のことをよく見たら










新の右肩が濡れていた









あなた
ま、まって新
肩濡れてるっ









arata
あーうん、
これくらい大丈夫っしょ










あなた
え、いやでも...!










そんな会話をしていると 玄関からお母さんが顔を出した








mother
あら?今日は新くんもいるの?










新と奏は 1年のときに何度か家に来たことがあって








お母さんも知っていた







arata
あ、ども









mother
雨止むまで家にいたら?





あなた
ちょ、お母さんっ






arata
え、いいんですか?











まさかこんなことになるとは...








その後すぐに雨が止むことはなく








お母さんの提案で 今日は新が家に泊まることになった









あなた
ごめん、お母さんが勝手に笑















ご飯を済ませた私たちは 久々に私の部屋で2人で話していた









arata
いや、むしろありがとうございます笑











2人きりで少し微妙な空気になっていた











新といれるのはほんとに嬉しいけど









私の部屋に2人きりって...










お互い スマホとにらめっこした状態で









10分くらいがたった










外が静かになった気がして










少しカーテンを開けて外を見てみる










あなた
あっ 雨止んでる...!





arata
えほんと?









2人でベランダに出ると










さっきまで雨が降っていたとは思えないほどの








綺麗な星空があった












あなた
綺麗...










arata
ちょっと前にさ
奏と俺ら3人で星見たときも
めっちゃ綺麗だったよな、









新もまだ覚えてたんだ...











あなた
あら、た?








arata
ん?




















あなた
明日は晴れますか?























arata
月はずっと前から綺麗でしたよ?






















あなた
えっ
















arata
誰?昔一緒に調べよーって言ってきたの笑


















新が覚えてるなんて思ってなくて









スルーされる覚悟ちゃんと持ってたのに...!












arata
あなたとの思い出は全部忘れてないよ











新のこと好きになってよかった


















そして次の日











新と2人での登校は






しっかり奏に疑われ 全てを説明












いっぱいお祝いしてくれた 笑










minato
まっ
俺がキューピットなんだけどね〜















なんてにやにやしている奏でした



















『短編とは...』となる長さになってしまいました笑












更新していない間に ⭐️たくさんありがとうございます.ᐟ‪‪









これからもよろしくお願いします✊🏻🩷














〰︎︎〰︎︎



🔍⸒⸒

『 明日は晴れますか 』

︎ ⇝ ずっと好きなんです。
  あなたが私の思いを受け止めてくれたら、
  気持ちが晴れやかになります。









『 月はずっと前から綺麗でしたよ 』

︎ ⇝ 私もずっと好きでした
















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