𝘚𝘪𝘥𝘦 : 𝘑𝘐𝘏𝘖𝘖𝘕
現場に入ると 、沢山のスタッフさんや
カメラが 。
そういや 、ビハインドCAMとかも
入るんだったな 。
一旦カメラに挨拶しとこう 。(
嘘だろ 、カメラの前でも
チャギ呼びさせる気か此奴 ?? (
駄目だ 、今すぐ此奴をシバきたい 。()
スタッフさんに伝えると 、
快くOKしてくれた 。
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衣装に着替え 、メイクをして 、
演技が始まろうとしている 。
あ - 、緊張 、、
隣にいたチャギが手を握ってくる 。
そういうお前も手が震えてるぞ 。
なんだ 、?
なんだ 、この感じ 、昨日までと
何か違う 、
チャギの手が俺の頬に触れて 、
ゆっくりとキスする 。
キスの形は指定されていないのに 、
手が添えられた 。つまり 、アドリブ 。
トイレに駆け込んで鏡で顔を見る 。
良かった 。思っていたよりは赤くない 。
なんで 、なんで1日であんなに
演技が上手くなってるんだよ 、。
勘違いするな 、絶対に ……
🚪 ガチャッ
パクジフン 、しっかりしろ 。
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今日はちょっと長くしてみたょ(
🌟 × 400 かむさはむにだ ෆ
こめんと 待ってます ( 🫰🏻🫰🏻🫰🏻
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。