第2話

君に出会う
422
2024/08/04 14:11 更新
春、、みんなは何を思い浮かべるだろうか


「桜」「新学期」「出会い」「別れ」


たくさんの言葉がある。


そんな中


4月から高校生になる私は


家の事情により


県外の学校に入学することになった。
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クラスがにぎやかになっていた中


私は一人ポツンと席に着いていた
みんなが友達が出来ていく中


私は下を向いて落ち込んでいると、、、、
未結(みゆ)
未結(みゆ)
え?!可愛い!!
その声に私はふと前を見た
すると、目の前にかっこいい女の子が立っていた
あなた
え、、
未結(みゆ)
未結(みゆ)
ねぇねぇ!!
友達になろうよ!!
そう押しかけていると


後ろから顔の整った華著な男の子が来た
瑞稀
瑞稀
おい、未結、あんま大きな声で叫ぶな
その子驚いてるだろ?
未結(みゆ)
未結(みゆ)
えーだって!しょうがないじゃん!
ほんとに可愛いんだもん!!
それに瑞稀だって〜
入学式の時この子のこと、見とれてたくせに〜
未結が駄々を捏ねていると
瑞稀
瑞稀
な!?うるさいな!
ってかお前みたいなワガママで
うるさい人間と友達になれるわけないだろ?!
未結(みゆ)
未結(みゆ)
そんなのわかんないじゃん!
それに私はこの子に言ってるの!
瑞稀は早く向こうに行ってなさいよ!
瑞稀
瑞稀
なんだと?
そう言って口喧嘩をしていた時だった……
あなた
……よ!
2人
ん!?
2人は私の方を向いた
あなた
いいよ!
私でよければよろしくお願いします!
そう言って頭を下げる
瑞稀
瑞稀
え?!いいの?
未結(みゆ)
未結(みゆ)
やっっったぁ!!
よろしくね!!
あなた
うん!
未結(みゆ)
未結(みゆ)
私の名前は、柏木未結!
そして私の隣にいるのが、、、
瑞稀
瑞稀
井上……瑞稀です
未結(みゆ)
未結(みゆ)
よろしくね!
あなた
私は……あなたの名字あなたの下の名前です!
よろしくお願いします!
未結(みゆ)
未結(みゆ)
あなたの下の名前ちゃんか!
よろしくね!!
あなた
はい!
それが、あの2人との出会い


話を聞いたところ、2人は小さい頃からの幼馴染らしい
未結ちゃんはクラスのムードメーカーで


瑞稀くんはみんなをまとめるリーダー的な存在


お互いがキラキラしててまるで有名人みたい


そんな2人がこんな私に声をかけてくれて


とても嬉しかった
それからというもの


カフェでたくさん話して、笑って


とても楽しい毎日が続いた


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そしてあれから1年……


高校2年生になり、同じクラスの私たちは


いつも通りの日々を送っていた


そんなある日のこと
未結(みゆ)
未結(みゆ)
おっはよーあなたの下の名前!
あなた
あっ、未結ちゃん
おはよぉ
未結(みゆ)
未結(みゆ)
うーん!!相変わらず
あなたの下の名前は可愛いねぇ〜
そういうとあなたの下の名前のほっぺを両手でムニムニする
あなた
未結ちゃん、くすぐったいよー
すると、瑞稀が後ろからふと来た
瑞稀
瑞稀
お前あんまりあなたの下の名前のこといじめんなよな!嫌がってるだろ?
未結(みゆ)
未結(みゆ)
別に嫌がってないもん!ねー
これは私の愛情表現だよー!!
あなた
うん!だね!
瑞稀
瑞稀
なんだよそれ
そういうとみんな笑った
未結(みゆ)
未結(みゆ)
あっ、そういえば、
聞いた?転校生のこと!
あなた
転校生??
瑞稀
瑞稀
あー、うちのクラスに入るんだっけ?
未結(みゆ)
未結(みゆ)
そう!それで、その男の子なんだけど、、
噂によればイケメンなんだって!!!
あなた
そうなの?
瑞稀
瑞稀
たかが噂だろ?
未結(みゆ)
未結(みゆ)
噂だけど確証はあるよ!
先生本人にも聞いたんだし!
瑞稀
瑞稀
まあ俺にはどうでもいいけどな?
未結(みゆ)
未結(みゆ)
うわっでた。興味なさげな態度〜!
あっ、そっか!瑞稀自分のことかっこいいって思ってるから興味ないのか〜自分がモテモテだからって〜そうスンとするなよー
瑞稀
瑞稀
な!?うるさいな!
お前こそ顔にしか興味無いくせに
そんなんだからいつまで経っても彼氏出来ないんだよ!この寸胴女!!
未結(みゆ)
未結(みゆ)
は?!あんただけには言われたくないわ!
このKY男!!
瑞稀
瑞稀
うるさいわ!!
あなたの下の名前はニコニコと笑う
チャイムがなると先生が教室に来て、


出席簿を机の上に置いた
そして、先生から一言話をすると


転校生が扉を開けてやって来た
その子は、


冷静かつクールで誰もが見とれるような美青年だった
名前は……中村嶺亜と名乗った
自己紹介が終わり、


先生からの指示を受け、私の席の隣に座った
その人の視線や横顔、動き一つ一つの全てが


私の中で輝いて見えた
あなた
綺麗……
つい、呟いてしまい口を塞ぐ
すると、男の子はこちらを向いたあと、


ニコッと笑った
そして、、朝礼を終えると


転校生の元に未結達がやってきた
瑞稀
瑞稀
久しぶりだな!嶺亜!
そう声をかけるとニコッと笑った
嶺亜
嶺亜
ほんっと、久しぶりだね!
元気にしてた?
瑞稀
瑞稀
まあ、見ての通り
未結(みゆ)
未結(みゆ)
なんだー転校生って、嶺亜だったんだ!
期待して損した〜
嶺亜
嶺亜
俺も充分かっこいいでしょ?
瑞稀
瑞稀
うわっ、でた。
嶺亜の自画自賛。
嶺亜
嶺亜
別にいいよ?俺自分のこと好きだし!
それに心も広いから〜
まあでも、瑞稀がそういうこと言うってことは〜
そこまでの人間ってことだもんね!
心狭いね〜
瑞稀
瑞稀
おい!
3人が楽しそうに話しているのをじっと私は見つめた
それを見た未結はふとあなたの下の名前の方に駆け寄った


そして自己紹介を始めた
未結(みゆ)
未結(みゆ)
この子、私の可愛い可愛い親友の
あなたの下の名前!仲良くしてあげてよね!
「コクリ」と頭を下げるあなたの下の名前
嶺亜
嶺亜
俺は嶺亜!
よろしくね!
と挨拶をした
話を聞いたところ


嶺亜くんは、未結ちゃんと瑞稀くんの


幼馴染だったらしい……


一時期親の転勤により引っ越したが


事情がありこっちに戻ってきたと言った
それから、嶺亜くんは私に構うようになった


"教科書見せて"と席をくっつけたり


本を読んでいる時には"何読んでるの?"と


顔を近づけ、からかわれたりもされた
どんどん嶺亜くんとの距離も近づいていく


身近になれる関係であることに幸せを感じていた
そんなある日……
先生から頼まれ


美術室まで絵を運んでいるときだった
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝

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