第14話

番外編
99
2025/12/14 08:10 更新
リードside
アンドロ・M・ジャズ
お〜いリード
シャックス・リード
ん〜?
アンドロ・M・ジャズ
これあなたの下の名前ちゃんと行ってきたら?
シャックス・リード
こ…これは!?

















シャックス・リード
映画のペアチケット!?
シャックス・リード
え!?本当にいいのかジャジー?
アンドロ・M・ジャズ
おう!(ニカッ
やべぇ、今だけはジャジーが神に見える
ありがとうジャジー…


シャックス・リード
ん?
でもまさか…
シャックス・リード
ジャジー???
アンドロ・M・ジャズ
シャックス・リード
僕がホラー映画苦手なの知ってるよね???
”ホラー映画”のペアチケットだったなんて…
アンドロ・M・ジャズ
えぇ〜でもホラー映画だからこそ、ドキドキ展開が起きるんだぞ?ニヤニヤ
シャックス・リード
…ドキドキ…展開…?
これって…


















あなたの下の名前ちゃんにかっこいいところを見せるチャンス!?
シャックス・リード
よし、ありがな!
アンドロ・M・ジャズ
おう!
そうと決まればあなたの下の名前ちゃんを誘いに行くか!
シャックス・リード
あなたの下の名前ちゃ〜ん!
夢主
夢主
シャックス・リード
映画のペアチケット貰ったんだけど、一緒に…行かない…?//
はっず!!////
これはもうデート行きませんか?って誘ってるようなもんじゃない!?!?
夢主
夢主
うん!行きたい!!
シャックス・リード
あっ、ちなみにホラー映画なんだけど…
シャックス・リード
あなたの下の名前ちゃん…大丈夫…?
夢主
夢主
…う、うん!
シャックス・リード
ふぅ…よかった…
僕は安堵のため息をつく
でも、あなたの下の名前ちゃん…













ホラー映画苦手…なのかな…?

ホラー映画って言ったら、言葉が少し詰まってた気がする…


映画当日
夢主side
シャックス・リード
あなたの下の名前ちゃ〜ん
シャックス・リード
こっちこっち!
(なまえ)
あなた
おはよ!
シャックス・リード
おはよ!早速行こっか
(なまえ)
あなた
うん!
やばい…
緊張してきた
実は私…
















ホラー系が苦手なんです(焦)
でも…
吊り橋効果?っていうのがあるらしいから、頑張ってきました!
リードくんと出かけられるならどこでも行くけどね!
リードside
あなたの下の名前ちゃん大丈夫かな…
やっぱりホラーとか苦手だったかな…?



よし、リード
勇気を出せ!!
シャックス・リード
あなたの下の名前ちゃん…
夢主
夢主
ん?
シャックス・リード
え、あ…
シャックス・リード
こッ怖かったら僕の手…繋いでいいよ…//
夢主
夢主
夢主
夢主
ありがと//
僕…頑張った…
ブーー(?)
音がすると電気が消えた
やべぇ…ドキドキする









映画が始まるとやがて、画面に突然幽霊が現れる
夢主
夢主
ひッ(ビクビク
夢主
夢主
リ、リードくん…
すると、あなたの下の名前ちゃんに袖を引っ張られた
夢主
夢主
手…繋いで?(涙目
シャックス・リード
(ギュッ
僕はあなたの下の名前ちゃんを安心させるように手をギュッと握った
でも、僕は本当に悪いやつだと思う…






涙目なあなたの下の名前ちゃんも可愛いって思っちゃうんだから
それに、内心ちょっと安心してる…
だって、めっちゃ怖いんだよこの映画!?!?
なんで幽霊が出てくんだよ!!!
僕も手を繋ぐと安心できる…








映画のクライマックス
主人公が暗闇の中で何かを見つけるシーン
その瞬間、スクリーンに映る影が突然動き、観客席からも悲鳴が上がった
シャックス・リード
ひっ(ビクビク
そのとき、僕の腕に何かが当たった気がした
見ると、











あなたの下の名前ちゃんが僕の肩に顔をうずめていた
夢主
夢主
 …怖いの、やっぱりダメかも
シャックス・リード
////
僕はあなたの下の名前ちゃんの肩を抱いて安心させてあげた


僕の肩から伝わる君の体温




小刻みに震える君の体






それら全てが僕にとっては愛おしくて








”大好きだ”









映画が終わる頃僕たちの手は、自然と重なっていた



僕にとってこの時間は、ホラー映画を観ていたと思えないくらい



ずっと甘くて




温かかった
夢主side
映画が終わって私はリードくんと外に出た
(なまえ)
あなた
ごめんね…その…
(なまえ)
あなた
手とか…肩とか…//
思い出すだけでも恥ずかしい…
怖かったとはいえ、”好きな人”にあんなことしちゃった////
シャックス・リード
全然大丈夫!
シャックス・リード
むしろ、その…
シャックス・リード
嬉し…かったし…//
嬉しかった…?
私にはまだその言葉の意味がわからなかった
どうゆう意味でその言葉をリードくんは言ったのか


でも…


手を繋いでくれたり


怖くて肩に顔をうずめたときも
私の肩を抱いて安心させてくれた


少しぎこちなくて


それでも、そうしてくれるリードくんの手はあったかくて





もっと好きになっちゃった



あのときのリードくん…

(なまえ)
あなた
かっこよかったな…
シャックス・リード
ん?なんか言った?
あなたの下の名前のその声は、映画館の中で静かに消えていった
(なまえ)
あなた
あ、なんでもない!
ホラー映画は怖かったけど
来てよかったな…






リードくんとの距離がまた少し縮まったと思うあなたの下の名前だった

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