第34話

26日目
5
2026/02/15 13:00 更新
ワープゲートを抜けた先にはいつものBAR







ではなく、薄暗い配管が無数にある不気味な場所だった




どこよここ、
オールフォーワン
やぁあなたくんこうして会うのは初めてだね
闇の奥から誰だの声が聞こえてきた


この声は…
あなた
ボス…?
オールフォーワン
あぁそうだよ、すまないねもう日をまたいでいるのに呼びつけてしまって
あなた
いえそれはいいのだけれど…どうして私を呼んだの?
オールフォーワン
君に僕からプレゼントをあげようと思ってね
あなた
ぷれぜんと…なんの?
オールフォーワン
僕とこれからもずっと仲良くしてもらうためのさ
オールフォーワン
君が連合に入った理由は空詩くんを返してもらうためだっただろう?空詩くんが君の手元にある今君が連合に居続けてくれる保証は何処にもない
オールフォーワン
だからね、君が今1番欲しているものをあげて自分から連合に居たいと思って欲しいんだよ
あなた
…要は物で私を釣りたいって事かしら?
あなた
信用が無いみたいで悲しいけれど、その通りね…私がいつ貴方達から逃げ出すか分からないものね…
実際私は頃合いを見てどこか遠くに逃げようとしていた

当たっているけれど…いい気分ではないわね
あなた
その贈り物って何かしら?
オールフォーワン
僕が用意した贈り物は2つ
オールフォーワン
1つ目、空詩くんの身体の腐敗を止めてあげよう
オールフォーワン
僕には医者の友達がいてね、ドクターと言うんだ。彼に身体を預けてくれれば身体の腐敗を半永続的に止めることが出来る
あなた
それは…それはとても素敵なプレゼントだわ…ありがとう、本当に
あなた
でも半永続…ということは定期的にそのドクターに空詩を預けなければいけないのかしら
オールフォーワン
そう、そしてそれは君が連合に居続ける理由になる
…ボスって、頭がいいのね。私が確実に断らない内容で私を確実に連合に留めておけるプレゼントだなんて

もっと言えばそれは私がボスの言うドクターという人物を死ぬ気で守らなければいけない理由にもなった

恐らくボスはその全ても理解して言っているんだわ


でもそんなのどうでもいい、そのくらいにはその提案は私にとって魅力的だった
オールフォーワン
そして2つ目、それは___

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