マイキーに集められ幹部みんなで集まっていた。
内容は稀咲鉄太を東卍に入れるか否。
どうしてか、マイキーは稀咲を東卍に入れたいと言い出した。
"稀咲鉄太"
直接話したことはないけれど彼を入れるのは賛否両論で
ドラケンを始め、三ツ谷と場地も反対派だった。
その言葉を聞いた瞬間、ドラケンは"ドン"と音を立て立ち上がった。
マイキーはパーちんを助けたい。
ドラケンや三ツ谷はパーの覚悟を尊重したい。
どちらも、優しさからの衝突だった。
ドラケンと三ツ谷が帰ったあと、私と場地達が残りマイキーは聞いてきた。
どう思っているのか。
それはマイキーとドラケンどっち派かと選択させられているように感じて...
出来れば対立しないで欲しいという本音と同時に、私の考えも伝えた。
長内は刺されたけど、一命を取り留めたためパーは人殺しにはならない。
刑も、軽く済むはずだ。
それに長内が繰り返してきた悪事...女の子をレイプしたりその家族から金を巻き上げたことを考えれば、動機は十分に理解される。だから、逃げる必要なんてない。堂々と罪を償えば、数年後に戻って来れる。
それに私も、稀咲にそんなことができるように思えなかった。
裁きをねじ曲げるには大金か、あるいは誰かを身代わりに差し出すしかない。どちらも、手を汚す方法だ。
稀咲のやり方で救われたとしても、それは本当の救いじゃない。
東卍が汚れた手で掴む未来なんて、私は望んでいない。
綺麗な世界で生きているあなた達には、ずっとその世界にいて欲しいの.......
どうか、私みたいにならないで。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!