ニコッと余裕があるような笑みで私にそう言う
腹立つ…
ていうか、あなたの下の名前みなさんのことみーたんって言ってるん…?ずる…。さななんかずっとさな先輩やのに、
と、みーたんがそう言うとあなたの下の名前は顔を真っ赤に染めて
と、みーたんを軽く叩いていた
こんな短期間でこんな仲良くなるもんなん?
さなの方があなたの下の名前とおった期間は長いはずやのに、どんどんあなたの下の名前の存在が遠くなっていく気がした
…その気になってましたはどっちの意味なんやろ、
全部マイナス思考に考えてしまう
聞き取れんくてもう一度聞き出そうとしたら後ろから声が聞こえた
ももりんが来てしもた、
最近のももりんは少し変
なんて言うかツンデレからツンが抜けたというか…ずっと引っ付いてくる
嫌っていう訳では無いねんけど…
ここ最近はあなたの下の名前と2人で会えてる時間が全くない
だから少しでもあなたの下の名前と一緒におれたらなって思ってももりんに嘘ついてここに来たのにあなたの下の名前はみーたんと仲良くしてるし
寂しかったんはさなだけ?
そんなことを考えてたら不意に袖をキュッと握られた
誰かと思って横を見るとあなたの下の名前が私の服の袖を少し握っていた
そして小さな声で
と言った
あー、なんや。さなだけやなかったんや、
私は安堵し、あなたの下の名前の頭を撫でた
すると、その光景を横で見ていたももりんが止めた
私があなたの下の名前の方を見ると少し悲しそうな顔をしていた
だから私はすかさず
と言った
するとあなたの下の名前は凄く嬉しそうな笑顔で
と言った
その傍で、恨めしそうに私たちを見るももりんとみーたんには私たちは気づかなかった
















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。