第20話

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2024/11/04 12:00 更新
紗夏
紗夏
ミナさん…ですか
南
私さな先輩より年下なんで敬語じゃなくていいですよ。あと、呼び捨てで呼んでください
南
ちなみにあなたの下の名前にはみーたんって呼ばれてます
ニコッと余裕があるような笑みで私にそう言う
腹立つ…
ていうか、あなたの下の名前みなさんのことみーたんって言ってるん…?ずる…。さななんかずっとさな先輩やのに、
紗夏
紗夏
いつから2人は一緒におるん?
南
最近ですよ笑。さな先輩が来てくれなくてあなたの下の名前が寂しがってたので、笑
な?あなたの下の名前笑
と、みーたんがそう言うとあなたの下の名前は顔を真っ赤に染めて
(なまえ)
あなた
も〜!言わない約束じゃん!!
と、みーたんを軽く叩いていた
こんな短期間でこんな仲良くなるもんなん?
さなの方があなたの下の名前とおった期間は長いはずやのに、どんどんあなたの下の名前の存在が遠くなっていく気がした
紗夏
紗夏
…ごめんなぁ?わざわざサナのあなたの下の名前と仲良くしてもらって
南
いえ、私も少し前からあなたの下の名前のこと気になってましたから笑
…その気になってましたはどっちの意味なんやろ、
全部マイナス思考に考えてしまう
紗夏
紗夏
これからはちゃんと、さながあなたの下の名前に構うからそんな気にせんでええよ
南
…笑笑。あなたの下の名前に構う時間さな先輩にはないと思うけど、笑
紗夏
紗夏
え、?なんて…
聞き取れんくてもう一度聞き出そうとしたら後ろから声が聞こえた
もも
もも
さーたん!!お手洗いって言うからずっと待ってたのに、全然違うやん!
紗夏
紗夏
あ、ごめん…
ももりんが来てしもた、
最近のももりんは少し変
なんて言うかツンデレからツンが抜けたというか…ずっと引っ付いてくる
嫌っていう訳では無いねんけど…
紗夏
紗夏
あなたの下の名前と2人きりになりたかった、
ここ最近はあなたの下の名前と2人で会えてる時間が全くない
だから少しでもあなたの下の名前と一緒におれたらなって思ってももりんに嘘ついてここに来たのにあなたの下の名前はみーたんと仲良くしてるし
寂しかったんはさなだけ?
そんなことを考えてたら不意に袖をキュッと握られた
誰かと思って横を見るとあなたの下の名前が私の服の袖を少し握っていた
そして小さな声で
(なまえ)
あなた
私も、さな先輩と2人きりになりたかったです、
と言った
あー、なんや。さなだけやなかったんや、
私は安堵し、あなたの下の名前の頭を撫でた
すると、その光景を横で見ていたももりんが止めた
もも
もも
はーい。ここでイチャイチャせんといてくださーい
もも
もも
さーたん、次移動やで。もう行かんと
紗夏
紗夏
あ、そうやった、
私があなたの下の名前の方を見ると少し悲しそうな顔をしていた
だから私はすかさず
紗夏
紗夏
あなたの下の名前!後で絶対連絡するから!!今日の夜予定空けといてな!
と言った
するとあなたの下の名前は凄く嬉しそうな笑顔で
(なまえ)
あなた
待ってます!
と言った
その傍で、恨めしそうに私たちを見るももりんとみーたんには私たちは気づかなかった




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