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第8話

7.《星屑の蛍火》君の為なら
15
2026/08/12 09:00 更新
ドクターside. 
段々、身体が軽くなって、
おかしいな、かれこれ1時間は歩いてて、
もう体力なんてほとんど残ってないのに。
なんだか…変…



『つまり水を熱すると蒸発し___』
『(……つまんないの)』
『科学に興味はありますか?』



メメ
メメ
_クター…
メメ
メメ
ドクター?
ドクター
ドクター
…メメ
ドクター
ドクター
どうしたの?
メメ
メメ
どうしたも何も…
メメ
メメ
大丈夫ですか?
シスター・ルナ
シスター・ルナ
疲れてきちゃった?
ドクター
ドクター
いや…そりゃ疲れてるけど
ドクター
ドクター
ちょっとボーっとしてただけ
シスター・ルナ
シスター・ルナ
ドクターが指定した座標まであと少しだよ
シスター・ルナ
シスター・ルナ
頑張って
ドクター
ドクター
ルナが連れてこなければ
頑張らなくて済んだのに…
メメ
メメ
ドクター、少々左目を……__
ガサッ
メメ
メメ
_伏せてください!
メメの警告と同時に起きた事象。
その1、ルナと俺がその場に伏せる。
その2、草影から3匹のメモリアが飛び出してくる。
その3、メメの回転蹴りがそいつらに命中する。
その4、実際には少し遅れてだけど…
叫び声に反応して、数十匹のメモリアに包囲される。
メメ
メメ
ルナちゃん、戦闘態勢に
メメ
メメ
ドクターをお願いします
シスター・ルナ
シスター・ルナ
はいは~い
シスター・ルナ
シスター・ルナ
一応聞くけど、メメちゃんは?
メメ
メメ
ルナちゃんの手を煩わせないよう、
メメ
メメ
先んじて全て殺します
メメside. 
いつからでしたか、
殺すことに抵抗が無くなったのは。
やっぱり最初は抵抗がありました。
でも、あの子の為なら、
あの子が少しでも安全に、幸せに暮らせるなら。
殺すことなんて、造作もない。
ズレている、だなんて分かっている。
メメ
メメ
(…流石は落ちこぼれ・・・・・の思考ですね)
でも、受け入れてくれないアイツらも悪いんです。
私は私。
ここに来て学んだ大切なことの1つです。
だから、私にしかできないことをする。
メモリアにしっかり眼を合わせながら、
狙いを定めて2匹の核に蹴りを命中させる。
そして、殺す。
3匹・・のメモリアが行動不能になる。
私だけの力。
ドクターが作り出した世界で、
ドクターが平穏を作り出すために。
メメ
メメ
(早く終わらせないと)
メメ
メメ
(ドクターの身体が…私が手遅れになる前に)
少し_が満たされる。
ルナside. 
私の武器はソル君と同じ小型の銃。
基本的に援護に回ることが多い。
でも今回は発泡するのは少しで良さそう。
メメ
メメ
はぁッ!
メメちゃんがほとんど倒してくれるから。
いいなぁ…。
私もあんな風に強くなりたい。
そうしたらお兄ちゃんと
離れなくて済んだかもしれないのに。
祈ったら多分戻ると思う・・・・・・・けど。
私の所属する宗教団体『ヘリオス教団』
どういうわけか、そこに入団した人は
願いが叶うと有名らしい。
ソースはメメちゃん。
『Remember』に入る前は旅人で、
いろんなことに詳しいって言ってたから、
多分合ってるんだと思う。
実際私も願いが叶ってる感覚はあった。
信仰心がなかったからか、
効果はまちまちだったけど…。
両親が『ヘリオス教団』に
入れてくれて良かったと思ってる。

だから

裏切っちゃって、ごめんなさい。

__
『科学に興味はありますか?』
-???-
『なに?お前』
_
『口の聞き方がなってねぇなぁ-???-』
-???-
『は…!?なんで僕の名前…』
__
『科学です』
-???-
『嘘付けよ』
__
『質問に答えてください』
__
『科学に、興味はありますか?』
-???-
『…まあ、ある』
-???-
『で、何?小6を口説いて何したいワケ?』
_
『端的に言えばスカウトだ』
__
『我々の研究所で、
共に研究をしませんか?』

__
『この世界を、救うために』

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