明後日の日
気がつくと、自分達のクラスのみんな。そして77期生のみんなが既に席に座っていた。
こうしてバスに乗り込み、自分が指定された席を探す。僕の席を見つけた時は、僕のとなりには既に知らない人が居た。
席に座ると、さっきの声に違和感を持った。
どこかで聞いたことあるような…
どこか優しい声で、それでもハリがある
この声。……一番を思い出す。
唯一元気で、僕たちを元気付けようと、
無理をしていた人だった。
……ダメ元で聞いてみるか…?
でも、バレたら嫌だ。そんなことを思っているときに……
その思考は遮られた。
予想は当たった。彼は……彼女は一番だった。
「えー、今からバスが出発します。」
「途中で才囚学園に止まります。」
バスは発車した。
「才囚学園に着きました」
「ちょっとした休憩時間の後、16人の生徒を乗せ出発します。」
才囚学園に止まった。するといきなり大声で…
………なんだ、この人たち
そんなことを思っていると隣に二人
座る確認をして来た
そうして隣に座ったこの二人。
デシャヴか、この二人が六番九番に似ている。
気のせいか、と思っていると小声で聞いてきた
隣に座った帽子を被った男の子。
私たち四人にだけ聞こえる声量で話す。
席順はご想像ください()
でも一番後ろの席は四列は左から
六番 九番 二番 一番です

















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。