第22話

誘拐
286
2024/06/12 04:25
じゃぱぱSide
解散からもう1日か、、、















みんな、どうしてるかな、、、、、














じゃぱぱ
ッ、、、、うあぁ、、、、グスッ
思い出しただけで 涙が止まらない






暗くて、
よどんだ空気の部屋。










ただただ、
怖くて、
辛くて、
罪悪感につぶされてしまいそうで。











俺は、カーテンを閉じ切った部屋で
うずくまっていることしかできない。









そんなことしかできない自分が嫌いで、
ご飯も食べたくない。






怖くて、眠れない。
リスカも
する気力すらない。








































もう、何もかも、できない。




























































みんな、、、、、、










本当に、ごめんね。



















俺、、、、、、
やっぱり頼りなかったよな。





























































でも俺だって、解散はしたくなかった。

















































でもっ、、、、、





















































“あいつ”には、逆らえないんだよ、、、、















じゃぱぱ
っっっ、、、、、


























もう、、、、
やだよっ、、、、、、

















































うまく、頭が回らない。
昨日から、いや、2日くらい前から寝れてないし、
食事も、いつからとってないんだっけ、、、、
自分の体はボロボロで、







分かってるけど、
動く気力すらない。

















































じゃぱぱ
っうぅ、、、、あ、、、ぁ、、、
ただ、顔をうずめて、涙を流すことしかできない









































































その時、




ピーンポーン
リビングに、インターホンの音が響いた。



































じゃぱぱ
、、、、、?







だ、、、れだろ、、、、、




















誰か、、、、来たのか、、、、、










一瞬、出ようかどうか、迷った。
もしメンバーだったら、


どういう顔してあったらいいんだろう。






















































そんなことは、、、、、ありえないか、、、、






すぐに、その考えは捨てた。








今更みんなが来ることは、
絶対にない。

それだけは、わかる











































いつぶりだろう
少しふらつく体で、俺は立ち上がった。


ガチャっ
久しぶりに聞く、ドアが開く音。
俺は、ゆっくり、ドアを開けた。


































































じゃぱぱ
っ____?!
陽の光。
その中に、俺は信じられないものを見た。































どう、、、、して、、、、、
なんで、、、、、ここに、、、、
???
久しぶりだね。じゃぱぱ。
じゃぱぱ
っお前っ、、、、、





















ドアの先にいたのは、
じゃぱぱ
???
__
???
ちゃんと、“解散させた”みたいだね。



















???だった。
じゃぱぱ
なんで、、、、
じゃぱぱ
今更、、、ここに、、、、、
???
悪いけどさぁ、じゃぱぱ。
その時、










バっ
じゃぱぱ
んぐっ、、、、
???が、ニヤリと笑みを浮かべた。
と思ったら、
いきなり口を何かでふさがれた。
じゃぱぱ
んんっ、、んんん、、、
あ、、、、れ、、、、、
抵抗しようと思ったら、
急に眠気が襲ってくる。












____何、、、、、急に、、、、眠く、、、、、









手足から、感覚がなくなっていく。















体に力が入らない。





















???
しばらく眠っててね。



































































じゃぱぱ
っ、、、、、、
ドサッ










































俺は、そのまま意識を失った。

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