第3話

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2024/04/28 04:37
ゾム「ど、どないしようトントン」

ショッピ「ゾムさん、あなたセンパイにあんな態度取って嫌われたんちゃいます?」

ゾム「終わった」

トントン「くられ先生に頭まで下げて、幼児化する薬飲んだのにな」

ガチャ

叶奏「お姉ちゃん、お客さn.....ふぁ?!えっ!?と、トントンさん!?!?!?お、は?えっ」

トントン「お邪魔してます」

叶奏「あ、ぇ、あの、姉は?」

トントン「ロボロトイレに案内してます」

ガチャ

「あ、叶奏おかえり」

叶奏「ただいま、じゃなくて!!何でトントンさんとね、ネザー組がいんの!?し、しかもショタだしえ?夢かこれは」

「夢じゃなくて、現実だよ。某マッドサイエンティストの薬を飲んだんだって」

叶奏「あの先生ねってそうじゃなくて!!お、推しが幼児化???え????先生ありがとう」

ロボロ「お姉さん?」

叶奏「ピッお、お、」

「天乃くんおかえり」

ロボロ「お姉さんの妹って言ってた人?」

「叶奏って言うの、この子なんて呼ばれても喜ぶから好きなように呼んであげて」

ロボロ「おん!叶奏姉ちゃん」

叶奏「ん"!」

トントン「俺、そろそろ帰るな。」

「またね」

トントン「お前ら、ちゃんとあなたさん達の言うこと聞くんやで」

ゾム「嫌や!俺もトントンと帰りたい」

叶奏「ちっこいゾムくんカワヨ。」

ゾム「嫌や!」

コネシマ「トントン」

「僕、作業の続きだったから戻るね。」

叶奏「ん、お疲れ様」

「その4人よろしくね」

叶奏「任せておいて!」
叶奏「さて、何しようか」

ゾム「.....」

ロボロ「なぁ、叶奏姉ちゃん俺お腹空いた」

叶奏「ん〜、ホットケーキでいい?あっ、でもゾムくん潔癖症だし他人の作ったの食べたくないか」

ゾム「食えるし」

叶奏「はわっ、上目遣い....イイ!!」

コネシマ「なぁ、アイツ何で子供苦手なん?」

叶奏「お姉ちゃんね、ちょーと昔近所の子供に怪我させられちゃってさそれから子供苦手なんだ」

ロボロ「石っころ投げられたんやろ?お姉さんさっき教えてくれたで」

ゾム「(は?俺の好きな人に、そんなことしたガキ誰やねんコロずぞ)」

叶奏「なんだろう、ゾムくんが物騒なこと考えてるような気がしたんだけど」

ゾム「気の所為やな」

叶奏「気の所為か。よし、出来たよ」

温音「美味しそう!」

叶奏「はる何時帰ってきたの」

温音「ついさっきだよ。いや、うんさっきおねぇから話聞いたけど推しの幼児化とか需要ありまくりだね。くられ先生ありがとう」

ゾム「兄ちゃん誰や?」

温音「ん"ん"ッッ....俺は温音、君達が警戒しまくってた人の弟だよ」

叶奏「今日帰ってくるの早かったね」

温音「帰っていいって言われた」

叶奏「なにかしたの?」

温音「してないから」

ロボロ「なぁ、これもう食ってもええ?」

叶奏「あっそうだった。出来たし食べようか」

ショッピ「あの人はいいですか?」

叶奏「うーん、お姉ちゃん食べるかな。」

温音「届けるだけ届けてみたら?」

ロボロ「俺行きたい!」

叶奏「まじか」

温音「ロボロくん、すっかりおねぇに懐いちゃったね」

ショッピ「お、俺も行きたいです」

叶奏「うーん、大丈夫かな。」

温音「作業中のおねぇに声掛けて、怒られたことあるからな。もし、何かあったらすぐに戻っておいで」

ロボロ「おん!ショッピ早く行こうや」

ショッピ「ま、待ってくださいよロボロさん」

㌧㌧

「あ?叶奏?ちょっとごめん、今無理」

ショッピ「あ、あの」

「その声塩戸くん?...はぁ、ちょっとまってて」

かちゃ

「天乃くんも一緒になに?」

ロボロ「あ、あんな!叶奏姉ちゃんがな、ホットケーキ作ってな、お姉さんにもな持ってきたんよ」

ショッピ「これ、どうぞ」

「ありがとう」

なでなで

ロボロ/ショッピ「!!へへっ///(ゾム/ゾムさんにバレたらコロされる)」

「態々ありがとう」

ロボロ「お姉さん」

「ん?」

ロボロ「あの、座って」

「?」

なでなで

「!!」

ロボロ「お、お姉さん寝れてないんやろ?トントンみたいに目の下に隈出来とる。無理したらあかんよ」

ショッピ「休める時に休まないとぶっ倒れちゃうますよ」

「心配してくれて、ありがとう。いまのやってる作業終わったらゆっくり休むよ。ほら早く戻りな」

ロボロ「お姉さんまたな!」

ショッピ「ペコッ」

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