you side
「ねえ先生、ここ教えて」『今忙しいから放課後でもいい?』「いいよ、その方がいい」
「せーんせっ」『お、ちゃんと来た偉い』「来るに決まってんじゃん。私が教えて!って頼んだとこなんだから」『確かにね笑』そう言って爽やかな笑顔で笑う先生の左手薬指にきらりと光るもの。「、、おっぱ、」『ダメだよ、ギリ許されるのはハオ先生くらいね』「先生好き」『ん、ありがと』いつも返ってくるのはそれくらい。先生に奥さんがいるのは知ってるから、何なら思いっきり想いを伝えようという思考に至って、先生と2人きりになる度に〔好き〕を伝えている。当たり前だけど、先生から好きが返ってくることはなくて、好きになるんじゃなかったと毎回思わされる。それでもそう簡単に辞めれるものではないから「諦めがつくまで」そう言ってダラダラと先生への恋を辞められずにいる。「先生、仕事中もこれ、なんで付けっぱなしなの?」左手薬指に付いた指輪を指さす。結婚してるという事実を知っていても、情報として目に入ってこなければさほど気にならないんじゃないか、とも思う。だから出来れば指輪は見たくない。『無くしたくないし、死ぬまで付けてなきゃいけないものだから』ああ、先生は死ぬまで今の奥さんと一緒なんだ。私が入る隙なんてどこにも無いんだ。当たり前か、笑「そっか、素敵だね」『いつかそういう人見つけるんだぞ。俺じゃなくて』「、、がんばる、笑」2人きりの時、いつも一人称が 俺 に変わる。そんなところも好き。
「ねえ先生」『ん?』「叶わない恋って続けてても意味あると思う?」『ん〜笑』「笑わないでよ、真剣なの!」『ごめんごめん笑』『意味はあるんじゃない?俺はその人のことを好きであることに意味があると思うから、叶うとか叶わないとか関係ないと思う』「そっか」だから辞められないんだよ。私が先生のことを好きって分かってるのに、私を傷つけないように気を遣ってくれているのかは分からないけど、そういう返しをしてくるから、どうしてもこの恋は辞められない。
短いかも;;;;
書き溜めと言っても、大量にしてる訳ではないので、少しずつ更新します♡(3日に1回程度)
更新する時間が深夜しかなくて申し訳ないㅠㅠ












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。