【あなたの下の名前視点】
お部屋、というか、
寮?を案内してもらい、
ある程度の家の構造が書かれてある地図をもらった。
本当に大きすぎる。
きっとわたしは、地図がなかったら終わりだ。
わたしの寮は、「フェニックス寮」で、
3階にある。
流石に遠い。笑
男性の方々は、
「ザウルス寮」と「マッスル寮」
で過ごしているらしい。
ちなみに、女性の方々は、
「クリスタル寮」という
別の棟で過ごしているらしい。
男子厳禁と、のあさんが怒り気味に言っていた。笑
他にも、和風の離れがあったり、
大きな池や、
露天風呂があった。
リビングにもシャンデリアがついていて、
玄関には大きな木が植えられていた。
巨大かど消し、、?というのもあり、
映画館もあった。
近くに、舞台や音楽室も備わっているらしい。
キッチンも大きくて、
12人、、いや、
これから13人の料理を作るには
ぴったりの大きさだと思った。
「フェニックス寮も、これからは男子厳禁だよ!」とえとさんが言ってくださり、
わたしのために、、と思うと
本当に感謝するなかった。
とにかく家が広くて、
移動するのにとても時間がかかるし、
迷子になりそうだけど、
少しずつ慣れていけるように頑張りたい。
地図を見ながら、
なんとかフェニックス寮に戻った。
Xを見たり、TikTokを見たり、YouTubeを見たりしていた。
そんなことを思っていたら、
お部屋の外から物音がした。
勝手に恐怖感を抱いていたのは、
ここだけの秘密。
流石に、すぐ見に行くのは怖かったので、
少し時間をあけてから、
お部屋の外に出てみた。
すると、
綺麗に咲いたお花の花束が置いてあった。
その隣には、メモも添えられていた。
メモには、
そう書かれていた。
何のお花なのかは知らないが、
綺麗だったので、
ありがたくもらっておくことにした。
それにしても、
どなたがくれたのだろうか。
追記⬇️
Google先生に聞いてきました👍️
誰がこのプレゼントを贈ってくれたのかは、
次回のお楽しみに♪
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。