第185話

ミタ されてる
1,850
2026/01/26 12:40 更新




俺はテヒョンに買われたウサギ。









ふぇ?
み、ミタ?
ヒョン
ヒョン
それはね、
満たされてる、って言うんだよ?
🐰
🐰
み、ミタ?  
ヒョン
ヒョン
前にした、
愛蛇口のお話覚えてる?
🐰
🐰
あいじゃくし!  
おぼえてるっ!
ヒョン
ヒョン
ふふ、覚えててくれた?  
🐰
🐰
あいたんく!  
もっ!
ヒョン
ヒョン
満たされてるってゆうのはね?
グギが愛をあげたい人のタンクも自分の
愛タンクも零れるくらいいっぱいの状態が
満たされてる、、 これが今のグキかな。
🐰
🐰
、、 俺のタンク。  
ふえぇ、、それがミタ
ヒョン
ヒョン
グギのタンクには
もう入らないくらい
いま愛がいっぱいなんじゃないかな?
🐰
🐰
い、いっぱい、、  

かも。
もう、、 はいらないおもう。
ヒョン
ヒョン
それで、
🐰
🐰
 、、   あげたい、ひと?  
ヒョン
ヒョン
、、 そう、 
愛をあげたい人のタンクも
きっと、、 愛がいっぱい。
🐰
🐰
、、   
んぅ、、
ヒョン
ヒョン
ちがう?  

あの言葉は そうゆうこと、、だよね
🐰
🐰
 、、  ちがわ、ないの かも。  
ヒョン
ヒョン
今のグギは身体も気持ちも、
満たされてる、
愛がいっぱいの状態って事。
🐰
🐰
いっぱいいっぱい?おれ、、いま  
ヒョン
ヒョン
グギは自分のタンクと
大事にしたい人のタンク。
どっちがいっぱいだと嬉しい?
🐰
🐰
、、んぅ、 て、テヒョン、かな。  
ヒョン
ヒョン
それが、、  
グギの幸せなんだよね?
🐰
🐰
 、、ん。  
ヒョン
ヒョン
、、   

だから、、
俺のタンクもおなかいっぱいなのかな。
🐰
🐰
ん、、で、でも
全然ちがくみえるのよ?
ヒョン
ヒョン
ふふ、見えるものが?  
🐰
🐰
ん、、
いつもよりきらきらってして、
ヒョン
ヒョン
いつも見えてたよりも   
素敵に見える?
🐰
🐰
全部が、、
おうちの電気も、、
あったかくって笑ってるみたく見える。
ヒョン
ヒョン
気持ち、が違うからなんだよ?  
🐰
🐰
そ、そなの?
全部変わったんじゃ、、
ヒョン
ヒョン
グギから見えるもの全部が
1日で全部変えられると思う?
🐰
🐰
んゔぅ、、   

いっぱいの人が頑張らないとそれはむずかしいのこと。
ヒョン
ヒョン
そう見えたのはいつ? 
🐰
🐰
と、、今日の朝。から? 
ヒョン
ヒョン
世界がキラキラして見えるきっかけは
なんだったの?
🐰
🐰
ぁ、、  ぅとね、  
ヒョン
ヒョン
うん、、  


テヒョンが言ったの。

🐰
🐰
テヒョンが、、
て、テヒョンがね?
ヒョン
ヒョン
、、  


いつもとおんなじ、やさし顔して 笑って

🐰
🐰
テヒョンが言って、くれた の。  
ヒョン
ヒョン
、、  おうちで?  
🐰
🐰
んぅん。
きょ、の朝ね?
ヒョン
ヒョン
ん、、  
🐰
🐰
いってきます、して、、
い、いてらしゃいしたのけど
ヒョン
ヒョン
、、  うん  
🐰
🐰
て、てひょんハンカチ 忘れたの。  
ヒョン
ヒョン
忘れ物したんだ。
それで?
🐰
🐰
い、いつも、
はんかちぽっけ。テヒョン、
のから
ヒョン
ヒョン
困るかな、って思って  
届けた?
🐰
🐰
そ、そうなのです。  

なんでもわかっちゃうんだ、、 ヒョンはすごい。
ヒョン
ヒョン
テヒョン君に届けられた?  
🐰
🐰
ん、、はしって、
は、はしって、、 おそと。
どっち歩いたのわかんなくて、、
ヒョン
ヒョン
ん、、  
いっぱい探した?
🐰
🐰
て、てひょん こまる思って、 
ヒョン
ヒョン
テヒョン君は見つけられた?  

ちっちゃく遠くに テヒョンの背中が見えた気がしたの。
でも まちがえるわけなくて、
🐰
🐰
 、、   ぅん。  

いつも おまじないしてる
テヒョンのいてらしゃいの背中だったから
🐰
🐰
てひょんって、、  
ヒョン
ヒョン
呼んだら振り向いてくれた?  
🐰
🐰
、、   

いっぱい走ったから
声がうまくでてこないくて、、 どうしよって、

何回か声出したのけど 俺の声は
車の風と外の風に飛ばされたみたいかった。




でも、、

🐰
🐰
こっち、、  みてくれた。 
ヒョン
ヒョン
ふふっ、、
グギの声が届いたんだ。
🐰
🐰
ん、、  

車と外の風に飛ばされたと思ったのけど
ちがかった。

届けてくれたみたい。
ちっちゃい声しか出せなかった俺の声を


風が、、
ちっちゃい背中のテヒョンのとこまで 。

ヒョン
ヒョン
ありがとう、って言ったでしょ、
テヒョン君。
🐰
🐰
 、、   

ありがと、って。


🐰
🐰
ぅん、、   


やさし顔。やさしい顔して笑って、、
俺の好きな顔して言ってくれた、の。

🐰
🐰
それから、、   


わたしたかったのは はんかちなのに
俺の手をぎゅ、ってして、、




🐰
🐰
、、    


あの言葉が 俺の世界にきらきら を降らせたの。




🐰
🐰
しあわせ、って。  


今までは忘れものを届けてくれる人も
気づいてくれる人もいなくて、
だから

🐰
🐰
それから、ぜんぶっ、、
きらきらしっ、したっ!



お前がいる今の俺は幸せだって、、



ヒョン
ヒョン
 、、  


お前がいる、、 今の俺は幸せだって。
俺がいる、、 今のテヒョンがしあわせだって。

はんかちじゃなくて
俺の手をたからもの を包むみたいにして
そう言ってくれた。


あったかくって、
テヒョンの手も 俺の たからもの も。
ぜんぶ、、 ほんとにぜんぶ。

ヒョン
ヒョン
 、、  嬉しかったね。  
🐰
🐰
、、 す、すごかったのよ?    
おうちに帰る道がぜんぶ、、
ヒョン
ヒョン
素敵に見えた?   
🐰
🐰
どうろの石のとこが
キラキラって光って、、
みてみて?って。
ヒョン
ヒョン
うん、、   
🐰
🐰
は、葉っぱもね?
みんなっ、みんなふわふわしっ、してっ、
楽しそうに見えたっ、、
ヒョン
ヒョン
あとは?
なにがキラキラしてた?
🐰
🐰
お、俺の影もなんかっ、、  
ヒョン
ヒョン
陰? グギの?    
🐰
🐰
たのしそに、ゆーらゆーら。  
ヒョン
ヒョン
ぅふふっ、、  
🐰
🐰
夏のにおいも、
いつもよりみどりでっ、
ヒョン
ヒョン
 、、 嬉しかったんだね?   




ん、、
🐰
🐰
、、   

うれし、いかった。
うれしいかったよ? ヒョン、、

はんかちを届けに行ったのは俺なのに
俺に届いたの。



俺が、、 俺がっ、


ヒョン
ヒョン
グギが  
テヒョン君の幸せを 届けられたね。


うん、、
どうしていいかわかんないくらい たからものから
たらたら あふれてきた なにか。

ぎゅってしてくれてる手のひらから
どむどむどむどむ、って。


どむどむと たらたらが ぶつかって、、
きらきら が降ってきた。

🐰
🐰
い、いいの、かな。  
ヒョン
ヒョン
なにが?   
🐰
🐰
テヒョンのし、しあわせ、が   
俺で、、


いいのかな、、
こんな俺がテヒョンのしあわせで。


ヒョン
ヒョン
テヒョン君は嘘つくような人?



ちがう。
テヒョンは

🐰
🐰
ち、がゔ。  
ヒョン
ヒョン
なら、、   ね。  
自分から離しちゃだめだよ?
🐰
🐰
ん、、   

テヒョンの言葉が俺のたからもの に届いてから
外の世界は前よりも きらきら。

俺にみて? って
もっとみて?って、、 はんかちを持って走ってた時より
俺の目に きらきら 、きらきら。



ミタ、されてる世界は ぜんぶがちがって見えた。


ヒョン
ヒョン
満たされてる世界は どう?   
🐰
🐰
きれい、くて、   
ヒョン
ヒョン
うん、、  

俺のちっちゃな声を
テヒョンに届けてくれた風の匂いはみどり色。

身体も、たからもの も、
テヒョンが握ってくれた手もどむどむ たらたら
ぴんくと うすーいむらさきのあいだ。



俺の影も うれしって
胸にある傷跡だって ゆれてた気がした。

🐰
🐰
きれいすぎて、、まっ、まぶし 、
ヒョン
ヒョン
眩しいくらいの世界か。  
🐰
🐰
ん、、   




まぶしいくって、、
なんでかわかんないけど 涙がでてきたのこと。























参考話 :

プリ小説オーディオドラマ