第6話

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2024/03/30 13:37
あなた
ただいま〜
タルタリヤ
あ、おかえり〜
鍾離
おかえり、あなたの名字殿
何か「おかえり」って言われるの久しぶりで懐かしさを感じるなぁ。実家にいた頃を思い出す。
でも、男の人に言われたのは初めてだから新鮮……
あなた
服を買ってきたよ
あなた
あと、これも
鍾離
これなら顔も隠せるな
あなた
でも、鍾離さんは髪が長いので基本的には括った方がいいと思う
鍾離
確かにそうだな。そうしよう
鍾離さんの髪とても長いからなぁ。
大丈夫かな……隠せるかな?
タルタリヤ
にしても色々買ってきたね?
布団まで……
あなた
はは、これはうちの母が
くれたんです……これを使っていいって
タルタリヤ
優しいんだね…助かるよ
あなた
あ、そうだ…服を色々買ってきたから
今日はお風呂に入れるよ
タルタリヤ
いいの?お風呂まで……
あなた
うん、色々分かんないことだって
多いし疲れてると思うからお風呂に
入ってさっぱりした方がいいと思う
鍾離
そうか……///
何か鍾離さんとタルタリヤさんさっきから
様子が変だな……。どうしたんだろう?
タルタリヤ
……っ///
うーん……私変なこと行ったかなぁ?
あなた
じゃあ、お湯を沸かしてくるからしばらく待っててね
鍾離
嗚呼///
タルタリヤ
あのさ……鍾離先生
鍾離
……言いたいことは分かっている
タルタリヤ
本気なのかな……///
鍾離
あの感じは無意識だろう……/
彼女ならばいいと思うが……昨日会ったばかりの別の世界の住人だ……さすがに……
タルタリヤ
そ、そうだよねぇ……どーしよ
あなた
ただいま戻りましたー
あと、10分くらいしたらお湯溜まると思う
鍾離
わ、わかった

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