wtri side
最近、奏斗の様子がおかしい気がする。
前に焼肉を食べに行った後ら辺から。
いつもVOLTACTIONの収録は俺より先に着いてて、
なんて言ってきてた奏斗が収録を忘れるとか珍しって思ってたらなんか顔色やばいし異様に疲れてそうだし。
それより前に本社で会った時にも、なんか...取り繕ってるって感じで...
とにかく、何かあったなこいつ。って。
だから、少しでも楽になってほしくて、VOLTACTIONでご飯行こうって話を切り出した。
セラおとアキラはすぐにOKだしてくれたから、それに続いて奏斗もOKを出してくれた。
ご飯も食べて帰り道。
アキラとセラフは帰り道が逆だから、奏斗と二人きり。
ちょうどいい機会だと思って、
って聞いてみたら、思ってたより深刻そうな顔をして話し出した。
fur side
近くの公園のベンチに座って、雲雀に話を続ける。
いろいろと考えすぎたせいで疲れが溜まっているのがわかる。
その時、大事なことを思い出した。
そう、夢では今日も一瞬もらうと言っていた。何故こんな大事なことを忘れていたのだろうか。
とにかく、ここにいては雲雀を傷つけかねない。早く逃げてもらわなきゃ。
やばい、きた。
やばいやばいやばいやばい、雲雀、早く逃げてくれ、僕が僕じゃ無くなる前に、
頼む、逃げてくれ。僕のことは気にしないで、とにかく遠くへ...、意識が...、
プツンッ。
何か、スイッチのような音がしたかと思えば、目の前にはあの男。
薄れていく意識の中、雲雀の無事を祈る中、男はそう、囁いて消えていった。
次回からは結構キツめの話になるかもなんで自衛は頼みました...、†┏┛ ᷄ᾥ ᷅ ┗┓†












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!