第5話

Chapter 5
39
2026/03/05 11:31 更新
wtri side






最近、奏斗の様子がおかしい気がする。
前に焼肉を食べに行った後ら辺から。
いつもVOLTACTIONの収録は俺より先に着いてて、

fur
おせーよ雲雀ぃ!

なんて言ってきてた奏斗が収録を忘れるとか珍しって思ってたらなんか顔色やばいし異様に疲れてそうだし。
それより前に本社で会った時にも、なんか...取り繕ってるって感じで...
とにかく、何かあったなこいつ。って。
だから、少しでも楽になってほしくて、VOLTACTIONでご飯行こうって話を切り出した。
セラおとアキラはすぐにOKだしてくれたから、それに続いて奏斗もOKを出してくれた。







ご飯も食べて帰り道。
アキラとセラフは帰り道が逆だから、奏斗と二人きり。
ちょうどいい機会だと思って、

wtri
なんかあった?

って聞いてみたら、思ってたより深刻そうな顔をして話し出した。































fur side








fur
前さ、お前と焼肉行った時に夢の話したの覚えてる?





近くの公園のベンチに座って、雲雀に話を続ける。






wtri
あぁ、もう1人の自分がでてきたってやつ?

fur
そ。

wtri
で、その夢がどったの?

fur
...最近ちょくちょく同じ夢見るんだけどさ、その夢見始めてから、結構事件とか起きるんだよね。

wtri
事件?

fur
まあ正確に言うとさ、僕が道を歩いてると突然目眩と頭痛がある訳よ。
fur
んで、目が覚めたら何故か家のベッドで寝てて。

wtri
記憶障害とか?

fur
そこまではわかんないんだけど、でも朝起きて、テレビつけるとさ...
fur
僕が目眩を起こした通りで殺人事件が起きてんの。

wtri
...なるほどねぇ...、

fur
...僕が、殺したのかなって。

wtri
いや、記憶にないんだろ?
wtri
だったらお前じゃないんじゃないの?

fur
僕もそう思いたいよ、...でも、もう3回も同じことが起きてる。
fur
...さすがに、ね......はぁ...、 {疲





いろいろと考えすぎたせいで疲れが溜まっているのがわかる。
その時、大事なことを思い出した。






fur
...ひ、雲雀...、

wtri
どうした?

fur
あのさ、すっごい言いにくいんだけど、多分今日も " くる " かもしんないんだよね...、






そう、夢では今日も一瞬もらうと言っていた。何故こんな大事なことを忘れていたのだろうか。
とにかく、ここにいては雲雀を傷つけかねない。早く逃げてもらわなきゃ。






fur
だから、今日はここまでにして早く雲雀も逃げ、
fur
あ"っ...、






やばい、きた。
やばいやばいやばいやばい、雲雀、早く逃げてくれ、僕が僕じゃ無くなる前に、






fur
い"っ...、ひ、ば...にげ、

wtri
ちょ、奏斗!

fur
ぼく、こと...いいからっ...!





頼む、逃げてくれ。僕のことは気にしないで、とにかく遠くへ...、意識が...、











プツンッ。











何か、スイッチのような音がしたかと思えば、目の前にはあの男。






fur
残念、時間切れ〜





薄れていく意識の中、雲雀の無事を祈る中、男はそう、囁いて消えていった。


























































次回からは結構キツめの話になるかもなんで自衛は頼みました...、†┏┛   ᷄ᾥ ᷅ ┗┓†

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