第6話

Chapter 6
36
2026/03/09 03:18 更新
翌朝、僕はいつものように自室のベッドから起き上がる。
それと同時に押し寄せる、心配と後悔。
あの後、雲雀はちゃんと逃げただろうか。
もっと早くに思い出していれば、先に家に帰ることができたのではないか。
様々な負の感情が、次々と押し寄せてくる。
震える手で、スマホを取りボタンを押した。





プルルルル、プルルルル、プルルルル、プルルルル、






鳴り止まないスマホの画面には、雲雀の名前と反射した僕の青白い顔が見える。






プルルルル、プルルルル、ガチャ...、





fur
もしもし雲雀!?あのあと、

『おかけになった電話は、電波の届かない場所にあるか、または電源が入っていないため、かかりません。』

fur
っあ...、嘘だろ...





スマホだけを持って、急いで家をでた。
前に行ったことのある、雲雀の家まで走る。
走っている間何度も電話をかけたが、雲雀はでない。






fur
ハァッ...、ハァッ、



ドンドンッ、



fur
雲雀っ!





ドアを叩いて呼びかけてみるが、返事はない。
もう一度、ドアを強く叩く。





ドンドンッ!





雲雀はでてこない。
その代わりに、音を聞きつけた隣人が顔を出す。






あのぉ...、渡会さんなら、昨日から帰ってきてませんよ...?

fur
は、
fur
そ、そうなんですか...?

はい、私今日朝の4時ぐらいまで起きてたんですけど、物音しませんでしたし...

fur
...あ、りがとう...ございます、

いえ、じゃあ私はこれで...、





信じたくない話を話して、隣人は自室へと戻って行った。
...雲雀が帰ってきてないとしたら、どこにいる?
僕は再び走り出した。
昨日行った公園。雲雀と2人で話をしていた公園に。





fur
頼むっ...、





生きててくれ、なんて祈りながら、公園に着いた。
だがそこに居たのは、雲雀ではなく大勢の人。
人々は、何かを取り囲むようにして集まっている。





fur
...違う...よな?





人を掻き分けて人集りの中心へと向かう。
するとそこには、大量の血痕と、相棒雲雀の死体があった。





昨日の夜に殺されちゃったらしいよ?
やだぁ、怖いわねぇ...

fur
ひ、ばり...、なん...、えぇ...?





まだ警察が来ていないせいで、雲雀はそのまま放置されている。誰も近づこうとしない中、僕は雲雀の方へと歩みを進める。
まだ、生きているかもという僅かな可能性に賭けながら。





ねぇ、あの子...





多くの視線を向けられる。
だが歩くことをやめない。
...雲雀のところまできた。話しかけやすいようにペタンと地面に膝を着く。





fur
ひ、雲雀...? {触





脈を確認するが、脈は動くことなく止まっている。





fur
あ"ぁ...、嘘だろ...?嘘だって、言ってくれよ...なぁ雲雀...
fur
なぁっ、雲雀っ...!!!





雲雀の名前を叫んだと同時に、サイレンの音が聞こえてきた。警察が、人混みを掻き分けてこちらへ向かってくる。




















































やっぱ死ネタって辛いけどいいn((((((((((殴

ゴメンネ

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