夜の暗がりを照らす見渡す限りの灯木はなんとも幻想的で思わず声が漏れる
42万とあるオレンジの電球のなかに一つだけピンクの電球があるらしい
見つけた人は、その年のうちに願いが叶うんだとか
昨日やっぱり寝れなくて某観光サイトで下調べしたとか言えない
ひと通りエリアを回り終え、2人で路上販売のホットコーヒーを飲む
結局、ピンク色の光は見つからなかった
というか叶くんの横顔が美しすぎてそれどころではなかった
まだ消灯まで1時間あるけど、
これから特別な場所に連れて行ってくれると言うので
この場を離れる
思ったより近いな
私の予想では夜カフェかバーかなと思ったけど
今コーヒーを飲んでいる時点で違うのだろう
コーヒーカップで両手を温めながら
叶くんのそばをついていく
目的地はまさかの芝生広場
階段を登って、1番高いところまできた
視界いっぱいにひろがるのは
あまりに美しい夜の街並み
イルミネーションと街の灯りが輝いていて
感動レベルの絶景
この男あまりにもメロすぎる
私にだけ?連れてきたかった?
なにそれ、、、
致死量のメロを浴びて私は今おそらく首から上が真っ赤だと思う
パタちにも送りたいし
正直恥ずかしくって叶くんの顔が見られない、ってのもある
突然距離が近くなって、落ち着きつつあった心臓が再び跳ね上がる
隣に並ぶと、香水とはまた違った叶くんの良い香りがした
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!