第3話

好きになって🩵 後編
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2025/06/03 09:56 更新
冬休みも終わって、そろそろ卒業も近づいてきた。







今でも、寺西先生は毎日欠かさず私と話してくれる。








寺西「無理してない?毎日話しかけに行っちゃってるけど」




あなた「全然平気ですよ、むしろ嬉しいです」



寺西「ほんと、?それなら良かったけど、」




あなた「でも、どうして先生は私に話しかけてくれたんですか?」




寺西「えぇ、?気になる?」





あなた「はい、めっちゃ気になります」






寺西「教えな〜い」


子供見たいだなー、お肌もっちもちだし






なんか寺西先生の顔って、見てて落ち着くんだよね。




寺西「なに、そんな見られると恥ずかしいんだけど笑」




あなた「え、?あ、ごめんなさい」




寺西「別に、謝らなくてもいいけど」



私の気にしすぎかな、寺西先生の耳、少し赤い気がする



寺西「あ〜、ごめん、俺仕事あるんだった、ごめん今日は本読んでて貰っていい?」




あなた「いいですけど、笑本読んでてもらっていいってなんですか笑」





寺西「え〜だっていつも本読んでたじゃん」





あなた「まぁ、そうですけど、はい、仕事行ってらっしゃい」




寺西「うん笑行ってきます笑あ、寝るなよ〜?」




あ、バレてたんだ。






実は今日、4時間目の社会の授業、寝ちゃってたんだよね、下向いてたからバレてないかと思ってた。







バレたのは悔しいけど、ちゃんと見ててくれてるんだなーって思うと少し嬉しくなる。



今日は話す人もいないし、また本読むか、。






最近ずっと話してたからなんかちょっと寂しいな








次の日、また寺西先生がこっちに向かって歩いてきた





だけど、








生徒「せんせーい!ここわかんなーい」





寺西「ん〜?あーえっとねー、そこは、____だよ」



生徒「あーそゆことか!おっけー、ありがと」




寺西「はーい、笑」




あの子も、先生のこと好きなのかな、?





なんかすごく距離が近かった








先生も嫌がってなかったし、なんなら、毎日話してる私よりも距離感近くて、肩と肩がぶつかりそうなぐらい。







なんで私じゃないのかなー、







あの子に向けた先生の笑顔が、私に向けた笑顔とは違かった気がする






それに気づいてしまったらもう、昨日までみたいに話せる勇気が出なくなっちゃって、






寺西「ごめんごめん、遅くなっ、え、?ちょ、どこ行くの?」






いつものように寺西先生が話しかけて来てくれてるけど、今は話したくない、そう思って、教室から逃げた。







教室から出たのはいいけど、行く場所がない。







図書室でも行こっかな、












もしかしたら寺西先生が来てくれるかもしれない。







自分から逃げたのに、そんなこと考えてしまう。







ばかだなー私って、。先生が生徒に恋するなんて、ありえないのに。










その日から、私と寺西先生は、話すことも無いまま、私は卒業式を迎えた。







一応担任だから、寺西先生に名前呼ばれるんだな、これで呼ばれるのが最後かもね、






卒業式が終わって、みんな友達と泣きあっている中、私は今日も1人で本を読む。







そろそろ教室出るらしくて、みんなが支度を始める。







私もそれに合わせて、支度を始めた。






帰り、靴箱を開けると、1枚の紙が入っていた。







開いてみると、一瞬でわかった。先生の字だ。










『1年間ありがとう。最後の方あんま話さなかったけど、なんかあったかな、?今更聞いても意味ないと思うから、直接は聞かないけど、笑卒業おめでとう。これからも頑張ってね、 寺西』






その手紙を読んだ時、私は耐えきれなくなって、職員室へ走った







あなた「先生、、、」







寺西「卒業おめでとう」





あなた「ありがとうございます、あの、手紙、」






寺西「あぁ、読んでくれたんだ笑」






あなた「読まないわけないじゃないですか、泣」





寺西「ちょ、泣かないで?笑」





あなた「だって、今日で最後ですもん泣」



寺西「そうだけど、、笑」





あなた「先生、?最後なんで、言ってもいいですか?」





寺西「ん、?」






あなた「私、先生のこと、好きです、」





寺西「ん、、ありがと」







好き。この二文字を言うのに、どれだけ緊張したのか、先生には分からないんだうな。






だって、すごく落ち着いている






寺西「俺も、好きかもしれない、、笑」






あなた「えっ、、、?」






想像もしていなかった言葉に、私は今、とても驚いている。









卒業しても、大好きな人と、一緒に居られる。






毎日同じ家に帰って、一緒にご飯食べて、映画見て









それからの私の人生は、今まで生きてきた中で、1番幸せだった。
















【完】

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