…昔、うちはヤンキーだったひいおばあちゃんから話を聞いたことがある
それは、ひいおばあちゃんのお母さんもヤンキーで、
普通なら親友とペアを組んでいたんやけど、
復讐をするために、6人の男の子と手を組んで復讐を果たしたそうな
ひいおばあちゃんは、私が15歳の頃に、死んでしまった
そんなひいおばあちゃんの口癖は
ひいおばあちゃんにあう会う度にそう言われた
そんなある日、うちは押入れの中にとある日記を見つけた
その作者は、“南月あなた”私と同じ名前の人だった
その中身を見ると
“右回りの回転蹴り→
左回りの回転蹴り→
上から地面に突きつけるように右キック→
下から天を突くように左キック→
前から突き出すように右キック”
…という、難易度の技が書かれていた
でも、やってみたかった
祖先の人がやってた技を受け継いでみたかった
だから、私は、学校を休んでさえも練習に取り組んだ













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。