第6話

4.試合
75
2025/01/23 08:02 更新
彩花
彩花
綴喜星リジョイスターニル】?
シヴウェン
はい、私達四凶は全員武器使いですからね、貴方も持った方が良いでしょう。
シヴウェン
それに__
そういって、シヴウェンは先端に大きな星がついた杖を私に手渡した。
私がそれを受け取った瞬間。
彩花
彩花
!?
私の"オーラ"が封印された。
そして、シヴウェンと同じような普通のオーラ・・・・・・になった。
彩花
彩花
凄い…凄い凄い凄い!!!
シヴウェン
良かったです。成功したようですね。
彩花
彩花
普通のオーラだ!!!凄い!!私、これ使って良いの!?
シヴウェン
このオーラならいくらでも。この杖には加護がついていて、普通のオーラになるような仕様になっています。この杖を手放すか壊すかしないと、封印は解除されないので大丈夫ですよ。
彩花
彩花
やったぁ…!やった!!やった!!
ありがとう!!師匠大好き!!!
イアン
(さて、彩花はシヴウェンの戦い方、思想、全てが叩き込まれている。その技術は私の技術量を簡単に越えている。)
イアン
(私はそんな差を、まだ埋められない)
イアン
(だけど………)
彩花
彩花
【幻想】✕【四凶】〜饕餮〜
〜不知火の和音〜
彩花が杖をイアンに向けると、幾つもの火がイアンを囲む。 


全てイアンの火力を越えているが、半分以上はフェイクである。
イアン
貴方は修行時代、殆ど塔から出なかった…
イアンは剣を構え、幾つかの火を剣で相殺していく。
その火は全て、消えていった。
イアン
単純に経験が足りないわ
彩花
彩花
…ッ
彩花は四凶支配を打ち込むが、イアンは全て剣だけで捌いていく。
彩花
彩花
(…おかしい、イアンはこんなに捌くのが上手かったか?)
前のイアンはもっと、力技でゴリ押す癖があった。 
今はどれを相殺するのか、どれを捌くのか、取捨選択がありえないほど早く、驚くほど的確である。
イアン
それに、
イアンは、初めて攻撃態勢に入る。
イアン
〜窮奇〜羅・地爆怒骸
彩花
彩花
!?
彩花の足元から岩が噴き出す。
彩花はバックステップで避ける。
イアン
私だって大会でメリアに負けてからのほほんとしてた訳じゃない。それほど防衛軍は甘くない。
彩花
彩花
(後ろから火!?)
彩花
彩花
相さ………ッ!?
イアン
(あいにく、あの場大会とは違って同じ空間で修行してきたからね。互いの手の内は良く分かってる)
イアン
(そして分かってるのは手の内だけじゃない。)
イアン
【四凶】〜饕餮〜
彩花
彩花
(師匠の技…何で!?饕餮は今私が持ってる、イアンが饕餮を使えるはずが____ッ)








イアン
な〜んてね
彩花が動揺した隙に、イアンは彩花の死角__頭上に回っていた。
彩花
彩花
(まずい!受け身を__)
イアン
【四凶】〜窮奇〜獄炎臥城嵐ごくえんがじょうらん!!!!!



炎の竜巻__いや嵐が、一瞬の遅れをとった彩花を襲う。
その炎は大きな牙を彩花に向けた。



彩花は杖をイアンに向け_________









続く

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