第2話

02.☔🖤🔫
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2026/02/25 10:00 更新







  小学3年生、9歳の時。

  友達のお家で遊んでた、その日の帰り道で。

  雨に降られたまま、道端に立っている男の子を見つけた。






幼少時you
…?
幼少時you
だいじょうぶ、ですか…?傘差出







  その時の私は、好奇心旺盛だったのか。

  後先考えずに行動するタイプだったのか忘れたけれど。

  なぜかその男の子に、自分が使っていた傘を差し出していた。






幼少時fur
…、…誰…
幼少時you
あなたの名字あなただよ。あなたは、?







  睨まれても、冷たく言われても。

  めげずにただ男の子を見つめていた。






幼少時fur
…ぉれ、は、…







  まっすぐに見つめる私に戸惑ったのか、

  少し喋りがゆっくりになったのを覚えてる。






幼少時fur
幼少時you
…いいたくないなら、言わなくていーよ







  私は小さいながらもなんとなく、男の子のもやもやを感じ取った。

  そして、そのまま私はその子の手を引いて、家に連れて行った。













幼少時you
おかーさんただいま!
お母さん
あらあなたちゃん、おかえ、り、…







  知らない子を引き連れてきた私に、驚いた目を向けていた。

  今思うと少しお母さんには申し訳ない。






お母さん
あなたの下の名前の頭文字、あなたちゃん…?その子は誰…?
幼少時you
ぇっとねぇ!連れてきた!
お母さん
うんそれは分かるよ?







  この後戸惑っていたお母さんに、さっきあったことを嘘偽りなく伝えた。

  少し困惑したお母さんも、話を聞いていくうちに、少し真剣な顔つきになった。






お母さん
…ねぇ、君はどこから来たのかな?目線合
幼少時fur
…わかんない、…です…
お母さん
…そっか
お母さん
ご両親は?
幼少時fur
下向
お母さん
…そっか、ごめんね
幼少時fur
いえ、…







  正直この時の私には、二人が何を話しているのか分からなかった。

  でも、私はこの時こう思った。








  「 私がこの子を守ってあげよう 」








  なぜか、そう思った。






幼少時you
…大丈夫だよっ!
幼少時you
私が、君を守ってあげる!にこっ








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