
わぁぁぁぁありがとうございますっ!!
私がいない間に結構伸びてて驚きです…ありがとうございます…
ということで大変長らくお待たせさせたであろう本日更新させていただきます。
いやぁ…もう眠いですなう(2024/10/29 00:58:11)
ということで誤字は皆さん捜索隊にお任せします。見つけたらご報告くださいませ。ということでおやすみ()
【追記】家のWi-Fiが壊れたが故、すぐに返信ができない可能性があります。
誤字修正前 : 2024/10/29 2:00
上機嫌に鼻歌を歌いながら俺の横で歩くりうら。今日は寄り道がしたい、と神社?寺?には直進せず、街に出向いた。
俺も久しぶりに街に行くからちょっとわくわくする。
俺はあまり街に出ることはなく、買い物などは普段家から近いスーパーやコンビニを活用してる。
街へ出る、といっても電車もあるし歩いて20分もしないうちに街へ出ることが可能なので、りうらと一緒に歩くことにした。
100年ってことは大体…大正時代とか、昭和らへんだろうか。だったらりうらの目に映っていたのはモダンな景色だろう。
今とのギャップを楽しんでそうな。
そっか、旧総大将が行方不明だって…、
りうらが目をキラキラさせながら向けた先には、現代風の建物に挟まれて鎮座しているレンガ造りをした建物。
今も昔も変わらず銀行らしいけど、入ったことはない。
凌雲閣というのは、大正時代の建物で展望台だったりとか店舗がいっぱい詰まったデパートのような建物。
1923年の関東大震災で半壊したため、取り壊されて今はもう無い。
一応大阪にも凌雲閣はあったらしいけど、どっちにしろ現存してない建物だ。
確かに、あの2人は比較的若そうに見える。
とか言いつつ軽く300年は生きてるだろうけど。
お買い物、かぁ…。
確か近場にデパートがあったはず。
道なりに行けば繁華街がある。そこまで歩いていけばほぼ着いたと言っても過言ではないだろう。
脳内で和名に変換されてる……。
ただいま、りうらくん暴走中です。
ぁいや、暴走というか、なんかめっちゃいつもと違うと言いますか……気合いが入ってるというか楽しそうというか()
買い物好きなんだなぁ…。
ちなみにデパートに来て真っ先に来たのはここだ。つまみ細工や簪、和食器など、和の小物がいっぱい売ってある店舗。
要するは、総合和雑貨ショップ。
りうらにも合うもの買えるかなーと思って連れてきたけど……うん、思いの外喜んでくれてよかった。
りうらが目を向けたのは、瓶にたくさん詰まって並べられた飴。ビー玉のように色彩豊かな飴の他にも、絵柄がたくさんある組飴も売られていた。
他にも店の中をくまなくまわり、りうらはいろんなものに食いついてた。「これあにきが喜びそう」とか「これいむしょー持ってるやつだー」とか。
今目の前にしている色とりどりの簪にもじっと目を離さず選別してるようだった。
あまりにも真剣に考えるもんだから、少し声をかけてみると、りうらは視線をあげ俺に目を合わせてくる。
りうらが指差す場所に立つ。
指定された場所の目の前には置き鏡があって、俺の首から上を反射させ写していた。
さっきからりうらは鏡の前に立った俺の隣でいろんな簪を合わせて鏡をチェックしている。俺に選定?
何をそんな疑問に持ってんの、なんて顔をして簪に目を落とすりうら。
満面の笑みでそう言われる。
いやいやいや、そんなゴリゴリにリア充みたいなそんなこと…。…………うーん…。
確かにやってることはリア充だけども()
もういいや考えるの面倒になってきた。
その後いっぱいりうらは簪の吟味をし、俺も気になった和風のピアスを1つ購入した。
あと、他の妖怪たちのお土産として飴も買った。りうらは簪と、あと個人用〜って言いながらつまみ細工のものを買っていた。
そういった瞬間、りうらのお腹から音が鳴った。
目をキラキラさせながら身を乗り出す。まるでこれからいっぱい遊ぶ子供みたいな表情。少し幼い顔だからほんとに子供みたい。
紙袋から、りうらはさっき買った簪の入った桐箱を俺に手渡した。
ちらっとお会計の時に見てたけど、簪は確か銀系の玉簪にいっぱい装飾の付いたものだった。
センスばり良って思ってたけども。
まじ大事にする。
手から提げていた紙袋の中にそっと入れておくことにした。
急に誰かから声かけられた、なんて思ったらぐっと俺の手首が掴まれた。
ぱっと声の方へ視線を送ると俺よりも身長が高く、青の艶髪で海のような蒼色の瞳。俺と同じ制服を着ている…と思ったけど旧制服のデザインで少し違っていた。
なんだこのイケメン。顔立ち綺麗すぎだろ。
そう言われると似てる。青髪に綺麗な顔立ちに、俺より身長が高いところとか……。
そういや確かに旧制服なのも普通に考えたらおかしいはず。
でも、猫耳も尻尾もない。
目を細め、少し笑いを交えつつ甘い声を出しながら俺を手繰り寄せてきた。
そんなことないけど……高身長+青い+猫耳が俺の判断材料…だろうか。
言い途中で、りうらに口を塞がれ腑抜けの声が出る。そのまま引き寄せられ、肩がりうらにぶつかった。
その肩にまろが手を置き、鋭い目線をりうらに向ける。
なんでこんなピリピリしてんの…?
なんか雲行きが怪しいと思い、2人の中に割って入る。
頬擦りをしてきたので流石にそれは振り払った。
というか、なんでまろもここにいるんだろ。
とか言って、まだ他の妖怪もいることを俺ら3人とも知らなかった。











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。